【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年07月28日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、SNK開発・発売の対戦格闘ゲーム『餓狼伝説 City of the Wolves』だ。2025年4月24日、PS5 / PS4 / PC(Steam)向けにリリースされた。ジャンルは2D格闘ゲーム。読み方は「がろうでんせつ シティ オブ ザ ウルヴス」、略称はCotW。知っておくといい。
どんなゲーム?
前作『餓狼 MARK OF THE WOLVES』からおよそ26年ぶりとなる、餓狼伝説シリーズの新作なんだ。舞台は欲望に満ちたサウスタウン。歴代人気キャラクターや新キャラクターなど17体に加え、シーズンパス1のDLCキャラクター5体の計22体が参戦している。各キャラクターにはREVゲージが備わっており、対戦中にREVアクションをすることで溜まっていく。REVアーツは強化必殺技で、必殺技コマンドとボタン2個の同時押しで発動し、通常の必殺技よりも強力な攻撃を繰り出せる。操作方法は2種類あり、クラシックなアーケードスタイルと簡略化されたスマートスタイルが存在する。スマートスタイルではボタンひとつで必殺技が出せる。これが重要なんだ。最近の格ゲーはどこも初心者に寄せすぎていて、システムの深みで勝負する作品が少なくなっていた。CotWは違う方向を向いている。
餓狼伝説は1991年生まれのシリーズだ。ネオジオの時代から続く、SNKの魂みたいなものが詰まっている。その系譜を引き継ぐ新作が、26年の沈黙を経て世に出た。そこにはただの復活作以上の意味がある。
1人プレイ用のRPGモードとして「EOST(EPISODES OF SOUTH TOWN)」が新搭載されており、サウスタウンを移動しながら経験値や報酬を獲得し、レベルアップやスキル装備でキャラクターを育成する仕組みになっている。対人戦だけじゃない。ソロでじっくり向き合える設計になっているのも、個人的には好印象だ。格ゲーをRPG感覚で入れるというのは、実は革新的なことだと思っている。
数字は嘘をつかない。
こんな人にやってほしい
90年代の格闘ゲームブームをリアルタイムで体験した人には、迷わず手に取ってほしい。ロック・ハワード、テリー、カイン。そういった名前に何か引っかかるものがある人なら、絶対に後悔はしないはずだ。
格ゲーを「難しそうで近づけなかった」という人にも声をかけたい。スマートスタイルという入口がある。まずそこから入ればいい。深みにはまりたくなったら、アーケードスタイルに移ればいい。その順序で問題ない。
そして、「最近の格ゲーに物足りなさを感じている」という上級者にも刺さる一本だ。REVシステムの読み合い、ライン移動を絡めた立ち回り。掘り下げる余地は十分にある。26年待たせた分、SNKは本気で作ってきたんだ。やってみる価値はある。…以上。
