今日の1冊

みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。

今日は水曜日、つまり学術・専門書の日だよ。カリ子が今日チョイスしたのはこれ。

**『ファインマン物理学』(全5巻)**
著者:R.P.ファインマン、R.B.レイトン、M.サンズ
岩波書店 刊(日本語版初版1967年/新装版1986年〜)

1963年から1965年にかけて出版された、リチャード・P・ファインマン、ロバート・B・レイトン、マシュー・サンズによる物理学の教科書で、ファインマンが1961年から1963年にかけてカリフォルニア工科大学で学部1・2年生を対象に行った講義が基になっている物理学の素晴しさを伝えることを目的になされたカリフォルニア工科大学1・2年生向けの物理学入門講義で、読者に対する話しかけがあり、リズムと流れがある大変個性的な教科書なんだよ。ただの教科書じゃなくて、ファインマンという天才物理学者が「物理って本当は面白いんだぞ!」って語りかけてくれる本、と思ってもらうと伝わりやすいかな。

この本はファインマンの講義のテープ起こしが元になっているため、各章のまとめや演習問題など一般的な物理の教科書が備えるべき要素が多く欠けており、独習用としては採用しにくい面もある。しかし、読者はこの本でファインマンの目を通じて、物理の生き生きとしたイメージを知ることができると評価は高く、副読本あるいは復習用に広く読まれているんだよ。

カリ子がおすすめする理由

なんといっても、著者のファインマンがすごい人なんだよ。量子電磁気学における「くりこみ理論」を完成させ、1965年にJ.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞したアメリカの物理学者なんだよね。その天才が、自分の全知識と情熱を注いで語った講義がそのまま本になっているわけで、これを読まずに何を読む、って感じだよ。

だけあって、読んでいると「物理ってこんなに深くてこんなに面白いのか」って何度も驚かされるんだよ。数式の羅列じゃなくて、「なぜそうなるのか」という本質をファインマン自身の言葉で語ってくれるのが他の教科書とは全然違うところだよ。

というのも、この本の実力を示しているよね。世界中の物理学者・理工学者に愛され続けてきた本だというのが、数字からもちゃんと伝わってくるよ。

こんな人に読んでほしい

まず第一に、物理を学んでいる大学生・大学院生には絶対に手に取ってほしいよ。教科書として使うというより、「物理の世界を広く見渡すための地図」として活用するのがおすすめだよ。

それから、「物理って昔から苦手だったな…」という人にもぜひ読んでみてほしいんだよ。ファインマンの語り口はとにかく生き生きとしていて、公式暗記に疲れた心を揺さぶってくれるはずだよ。全部読もうとしなくてもいい。第1巻の最初の章、「躍るアトム」あたりから気軽に読み始めてみてよ。物理学が「生きている学問」だってことがじんわり伝わってくると思うよ。

理系・文系関係なく、「宇宙や物質の仕組みに興味がある」という好奇心旺盛な人なら、きっとこの本の魅力にハマるはずだよ。カリ子も古生代の生き物として、「世界はどういう法則で動いているんだろう」っていつもわくわくしてるからね。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。