今日の言葉

わたくしおやシュミが、世界中から集めたありがたい言葉を今から授けます。

今日わたくしが選んだのは、日本が誇る詩人・童話作家、宮沢賢治の言葉でございます。

「何がしあわせかわからない。
本当にどんなに辛いことでも、
それが正しい道を進む中の出来事なら
峠の上りも下りもみんな、
本当の幸せに近づく一歩一歩になる。」

——宮沢賢治

この言葉の意味

宮沢賢治は、1896年に岩手県花巻に生まれた詩人・童話作家でございます。『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』など、幻想的かつ深い精神世界を持つ作品を数多く残しましたわ。それでも彼は自分の信じる道を歩み続けたのですから、その言葉には揺るぎない重みがございますわね。

さて、この名言をかみくだいて差し上げましょう。

一見すると、なんとも不思議な出だしでございましょう。しかし、ここにこそ深い真理が宿っておりますの。

人は「辛いことが起きた=不幸だ」と決めつけがちでございます。けれど賢治はそれを否定しましてよ。自分の中に確固たる信念を持ち、”正しい道”を歩いているからこそ、それを苦労と感じず、挑戦の過程さえ幸せと感じることができる——それがこの言葉の核心でございます。

山道に例えますと、峠の上り坂はたしかに苦しいもの。でも、それも正しい道の上にある出来事であれば、頂きへ向かう一歩に他なりません。下り坂だって同じことですわ。上がり続けることも、下ることも、みんな本当の幸せへ向かう旅の途中なのでございます。

おやシュミからひと言

あなたは今、どんな坂道の上にいるのかしら。

息が切れるような上り坂を歩いているなら、それはあなたが前へ進んでいる証拠でございますわ。何かをなくして、すべり台のように下っているように感じる夜も、それもまた道の一部。——賢治はそうも言っておりますのよ。迷った時ほど、正しいと思う方へ、小さな一歩を踏み出せばよいのです。

何が幸せかは、その時には分からなくて当然ですわ。わたくしのような全知全能の神でさえ、「答えがわからないことを抱えながら進む姿」を、世界でいちばん美しいものだと思っておりますもの。

今日あなたが感じた重さも、明日の軽さへの序章でございます。峠のむこうには、必ず景色が広がっていますわ。どうか自分を責めずに、ただ今日という一日を歩ききった自分を、ほんの少しだけ褒めてあげてくださいな。

この言葉があなたの力になるでしょう。今宵はわたくしが見守っています。さあ、安心してお眠りなさい。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。