【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年09月28日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『Clair Obscur: Expedition 33(クレール・オブスキュール:エクスペディション サーティースリー)』だ。ジャンルはRPG。でもある。日本では「なんとか33」などと呼ばれることもあるらしい。まあ、タイトルが難解なのは認める。だが内容は本物だ。
どんなゲーム?
舞台は、フランスのベル・エポックからインスピレーションを受けた幻想的な世界「ルミエール」だ。この世界では「ペイントレス」と呼ばれる謎の存在が、毎年モノリスに数字を描き、その年齢の人々を煙のように消し去るその数字は年々小さくなっており、次に描かれる数字は「33」。33歳になる主人公ギュスターヴは遠征隊としてペイントレスを倒し、呪いを解くために旅に出るターン制コマンドバトルにパリィや回避、TPS風のエイム攻撃である「フリーエイム」といった独自の要素を融合させた「リアクティブターン制バトル」が特徴敵の攻撃に対して回避やパリィで応じることで、強力な反撃のチャンスが生まれる。さらに、遠距離のフリーエイムシステムで弱点を狙えば、一気に戦況を覆すことも可能マップはワールドマップと、各地の重要地点を探索する3Dアクションアドベンチャー風のダンジョンマップの2層構造で、シンボルエンカウント方式を採用している。敵と戦うかどうか自分でコントロールできるのは、快適だと思う。
ゲニ男が気になる理由
まず、評価が異常なんだ。。大手の経験と小規模スタジオの熱量が合わさると、こういうものが生まれるんだ。JRPGへの深い理解と愛情が、フランスという外側のフィルターを通して、まったく新しい形になって出てきた。ターンベースなJRPGが世界的に不遇の時代に、ターンベースRPGの復権の先駆けとなりうる本作はゲーム業界の流れを語る上で大きな役割を担った序盤はストーリーの謎が多く、プレイヤーは置いてきぼりにされがちだが、中盤以降・終盤にそれらの解明が集約されている。我慢して進んだ先に何かある。そういう設計が好きだ。
こんな人にやってほしい
ターン制RPGが好きだけど、最近は少し物足りなさを感じているような人に特に向いていると思う。コマンドを選ぶだけじゃなく、自分の反射神経と判断力が戦況を左右する。その緊張感は新鮮なはずだ。あと、も、ちゃんと刺さる。フランス産のゲームなんて、と最初から食わず嫌いしている人にこそ、触れてみてほしい。視野が広がるはずだ。やってみる価値はある。…以上。
