【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年09月19日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
今日の土曜日は漫画・グラフィックノベルの日。カリ子が選んだのは、泥ノ田犬彦さんによる青春漫画『君と宇宙を歩くために』(講談社・&Sofa連載、2023年〜)だよ。この作品、受賞歴がすごくて、勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林が主人公で、ある日クラスに変わり者の宇野が転校してくるところから物語が始まるんだよ。宇野は、やたらと声が大きく、常にノートを持ち歩く風変わりな少年で、そのノートには自分が困ったときのための対策メモがびっしりと書かれていて、宇野はそれを命綱のように扱っているんだよ。「でも僕は宇宙を歩きたい!」と諦めていない宇野の生き方に感化された小林は、自分も生活するために工夫が必要なのかもしれないと気づいていく当時はまだ発達障害という言葉自体が社会にほとんど浸透していなくて、宇野のような特性を持つ人にとっては適切な支援も理解も得にくく、生きづらさを抱えることが日常だった時代が背景になっているんだよ。そういうリアルな時代の空気感まで丁寧に描かれているのがすごいところだよ。
カリ子がおすすめする理由
この漫画、読み始めるとどんどん引き込まれていくんだよね。カリ子がいちばん好きなのは、ニューロダイバーシティの観点から2人の成長について描いていることを複数の評論家が称賛していて、この世界を生き抜くための勇気を与えてくれる心温まる物語だと評している、そんな深さがあるところだよ。
「普通ってなんだろう」って、誰しも一度は思ったことがあると思うんだよね。作者は、ネガティブな気持ちになり支えを失ったとき、宇宙に放り出されるような感覚になると表現していて、そんな宇宙のような世界を誰かと一緒に歩いていくという希望がタイトルに込められているんだよ。も描かれていて、登場人物の全員が愛おしく感じられるんだよ。友情ものとして純粋に楽しめるのはもちろん、じわじわと読後感が続く作品だよ。
こんな人に読んでほしい
自分が「普通」じゃないかもって感じたことがある人、なんとなく毎日が空回りしているように感じる人、そして周りとうまくかみ合わなくて悩んでいる人に、ぜひ手に取ってほしいんだよ。でも実は、そういう経験がなくてもぐいぐい読めるくらいストーリーの力がすごいから、漫画好きならまず読んでみて損はないと思うよ。、そんな作品だよ。土曜日の午後にゆっくりと読み始めたら、気づいたら全巻読み終わっていた、なんてことになりそうだよ。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
