今日の1本

…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、カプコンの剣戟アクション『鬼武者 Way of the Sword』だ。2026年9月4日発売予定の、PS5 / Xbox Series X|S / PC(Steam)対応タイトルになる。長い眠りを経て、ようやく動き出した。そういうシリーズだ。

どんなゲーム?

本作は、20年以上ぶりとなる「鬼武者」シリーズの完全新作だ。瘴気に覆われ、異様な姿を見せる江戸時代初期の京都を舞台に、「鬼の籠手」を身につけた主人公が、怪異なる異形「幻魔」と壮絶な戦いを繰り広げる。トレイラーには、武蔵が剣に加えて弓や槍のような武器を駆使して、さまざまな幻魔と戦う姿が収録されている。刀による弱攻撃と強攻撃を使い分けながら、敵の攻撃を「受け流し」「弾き」「回避」で捌いていくシステムを採用している。自分と相手の双方にスタミナ(体幹ゲージ)が設定されており、攻撃を重ねて相手のゲージを削り切ることで、一撃で倒せるスタン状態を作り出すのが基本ルールだ。「受け流し」を続けると刀が青く光り、一時的に「刀の威力強化」と「青魂が出やすくなる」効果が得られる「気焔状態」となる。倒した敵から放たれる魂(ソウル)を吸収するシステムは、シリーズを象徴するものとして本作にも受け継がれている。

ゲニ男が気になる理由

初代『鬼武者』はPS2黎明期の作品だ。あの頃のカプコンが本気で和のダークファンタジーをやっていた。幻魔という存在の不気味さ、魂を吸い込む感触、独特の暗い世界観。あれは他のゲームでは味わえないものだった。

それが18年以上の時を経て戻ってくるとなれば、気にならないはずがない。

今回特に目を引くのが「受け流し」の設計だ。ジャストタイミングで受け流しを行うと刀から火花が散り、『SEKIRO』のようなシビアさよりも、時代劇らしい重厚感のあるリアルな剣戟アクションを意識した作りになっている。SEKIROのような緊張感と、時代劇映画の豪快さを両立しようとしている設計思想が見える。これは誠実な試みだと思う。

舞台となる京都の名所をゲームへ落とし込むための工夫や、宮本武蔵と佐々木巌流のキャラクター作り、シリーズの新たな軸となる「受け流し」の誕生秘話なども開発陣が語っており、作り手の本気度は伝わってくる。清水の舞台が実際の京都を参考に再現されているというのも、地味に重要だ。世界観の説得力は細部に宿る。

こんな人にやってほしい

PS2時代に鬼武者をプレイしたことがある人には、まず触れてみてほしい。あの頃の記憶が戻ってくるはずだ。それと、SEKIROのようなパリィ系アクションが好きな人にも向いているかもしれない。ただ、を目指しているとのことだ。間口は広いほうだと思う。時代劇が好きな人、宮本武蔵という人物に興味がある人にも入りやすい一本だろう。体験版も配信されているから、まず斬ってみるのが早い。

やってみる価値はある。…以上。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。