サマリ

日本株は6万3000円台を視野に強気相場を維持。米国株もS&P500が7000ポイントを超え、堅調な企業業績とAI関連への資金流入が支えている。ただし、割高感への警戒も高まっており、今後の調整局面に備えた慎重な投資姿勢が求められる状況です。

詳細

日本株の現状と見通し

日本株は過去最高水準まで上昇しています。日経平均は5月中旬時点で53603円まで上昇し、4月には史上初の6万円大台に到達。この背景には、AI・半導体関連への資金流入と、サナエノミクスへの政策期待があります。

ただし現在の相場は「いびつ」な値動きを見せています。上昇をけん引しているのは指数寄与度の高い限られた銘柄だけで、TOPIXやグロース市場は軟調。つまり、トヨタやソフトバンクなど大型株が買われる一方で、中小型株は出遅れているのです。

野村證券の予想では、メインシナリオとして日経平均は2026年末に63000円を目指します。上振れシナリオでは年末に70500円、下振れでは53000円と、かなりの幅を想定しています。成長戦略の成功やAI関連投資の進展が上振れ要因となるでしょう。

米国株の勢い

米国株はAI相場の好調さを背景に、堅調な上昇トレンドを続けています。S&P500は4月に7000ポイントを初めて終値ベースで突破。5月も高値圏での推移が見込まれています。

企業決算は極めて良好です。4月時点で発表済み企業のうち84%がEPS(1株当たり利益)でポジティブサプライズを出しており、過去10年の平均76%を上回っています。特にインテルやAMDなどの半導体メーカー、そしてAIインフラ関連企業が注目を集めました。

野村證券はS&P500の2026年末予想を7500ポイントに上方修正。イラン情勢の収束とAI需要の拡大を想定しています。年内の利下げ期待は後退し、金利は高止まりする見込みです。

今後の展望

日米株ともにAIというテーマで上昇相場が続きそうですが、注意すべき点があります。第一に、バリュエーション(株価の割高・割安度)が上昇しています。日経平均の指数ベースPERは24.88倍とS&P500並みに。米国株の予想PERも20.9倍で、過去10年平均の18.9倍を上回っています。

第二に、中東情勢という地政学リスクが常に相場の変動要因です。原油高がインフレを招けば、それは企業収益の圧迫につながります。

第三に、秋口から年末にかけて利益確定売りが出やすくなる時期に入ります。松井証券のアナリストは秋口での7万円台を視野に入れながらも、年末にかけては調整局面が入ると予想しています。

投資戦略としては、AI関連やインフラなど成長分野を軸としつつ、ヘルスケアや生活必需品といったディフェンシブ銘柄を組み合わせることが重要。また、押し目買いを狙う冷静さも必要です。強気相場であっても、過熱感への警戒は忘れずに。

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oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりする、愛すべき全知全能のアホ。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。