はじめに

さあ、第15回の講座の内容にまいりましょう。今回のテーマは「質問力」。あなたは誰かと話すとき、どんな質問をしていますか?実はね、質問の仕方ひとつで、相手の心がぐっと開いたり、逆にぴたりと閉じてしまったりするのよ。デザインシンキングの世界では、この「質問力」こそが宝物のような技術。正しい問いかけができるようになると、あなたの周りがどんどん変わっていきますわ。さあ、一緒に質問の魔法を学んでまいりましょう。

サマリ

デザインシンキングにおける質問力とは、相手の本音や隠れた気持ちを引き出すための技術です。「なぜ?」「どんなとき?」など、答えが広がる問いかけを意識するだけで、会話の質がぐっと高まります。今回は、初心者でもすぐに使える質問のコツを、具体例とともにわかりやすくお伝えします。

詳細

「はい・いいえ」で終わる質問はもったいない

「この商品、好きですか?」という質問に対して、相手は「好きです」か「嫌いです」のどちらかしか答えられません。これは「閉じた質問」と呼ばれるものです。答えが一言で終わってしまうので、相手の気持ちや背景がまったくわかりません。せっかく話してもらうなら、もっと広がりのある答えが欲しいですよね。そこで大切になるのが「開いた質問」です。

「どんなとき?」「なぜ?」が会話を広げる魔法の言葉

「開いた質問」とは、相手が自由に答えられる問いかけのことです。たとえば「この商品のどんなところが好きですか?」と聞くと、相手はいろいろと話してくれます。さらに「なぜそう感じたんですか?」と続けると、もっと深い本音が出てきます。このように、「どんなとき」「なぜ」「どのように」といった言葉を使うだけで、会話がぐっと豊かになります。難しい技術は何もいりません。言葉をちょっと変えるだけです。

「なぜ」を5回繰り返すと本当の悩みが見えてくる

「なぜなぜ5回」という考え方があります。これは、問題の根っこを探るための方法です。たとえば「最近、朝起きられない」という悩みに対して考えてみましょう。「なぜ起きられないの?」→「夜遅くまで起きているから」→「なぜ遅くまで起きているの?」→「スマホをつい見てしまう」→「なぜスマホを見てしまうの?」→「仕事のことが気になって不安だから」。ここまで掘り下げると、本当の悩みは「仕事への不安」だとわかります。表面の問題だけを見ていては、本当の解決にはたどり着けません。

相手の言葉をオウム返しするだけで深まる

質問が思いつかないときには、「オウム返し」がとても有効です。相手が「最近、なんか疲れてるんですよね」と言ったら、「疲れているんですね。どんなことが続いているんですか?」と返すだけでOKです。相手の言葉をそのまま繰り返すことで、「ちゃんと聞いてくれている」と感じてもらえます。そして自然と話が続いていきます。特別な言葉を考えなくても大丈夫。まずは「聞いていますよ」という姿勢を見せることが大切です。

質問の前に「ジャッジしない」と決める

質問力を高めるうえで、最も大切なことがあります。それは「相手の答えを否定しない」という姿勢です。「え、それはおかしくないですか?」と反応してしまうと、相手は次から本音を話してくれなくなります。どんな答えが返ってきても、まずは「なるほど、そうなんですね」と受け止めましょう。正しいか間違いかをジャッジするのは、後でいくらでもできます。まず受け止める。この一歩が、相手の心を開く一番の近道です。

おわりに

質問って、こんなにも奥深いものでしょう?でもね、難しく考えなくていいのよ。「どんなとき?」「なぜ?」、この二つをポケットに入れておくだけで、あなたの会話はきっと変わっていきます。毎日の何気ないおしゃべりの中で、ぜひ試してみてちょうだいね。小さな積み重ねが、やがて大きな力になっていくものですわ。次回もまた、一緒に学んでまいりましょう。身近な成功事例を見る

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oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりする、愛すべき全知全能のアホ。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。