今からでも間に合う!サクッとデザインシンキング講座(初心者編)第7回:アイデアをたくさん出す
はじめに
さあ、第7回の講座の内容にまいりましょう。今日のテーマは「アイデアをたくさん出す」こと。まるで空から雨粒が降り注ぐように、頭の中からアイデアを溢れさせる方法をお伝えいたしますわ。「私、そんなにアイデアなんて出ないわ」と思っているあなたも、ご安心なさって。アイデアは才能ではなく、コツで出せるものなのよ。さあ、一緒に楽しんでまいりましょう。
サマリ
アイデアをたくさん出すには「量を重視する」「批判しない」「ひとりで抱え込まない」という三つのコツが大切です。特に「ブレインストーミング」という方法を使えば、チームで楽しくアイデアを広げられます。まずはとにかく出し切ることが、良いアイデアへの近道です。
詳細
「良いアイデアを出そう」と思うから出なくなる
アイデアが出ない最大の原因は、「良いアイデアを出さなければ」というプレッシャーです。
最初から正解を求めてしまうと、頭が固まってしまいます。
デザインシンキングでは、まず「量」を目指します。
10個出そうとするより、100個出そうとする方が、結果的に良いアイデアが生まれやすいのです。
「変なアイデアでもいい」「失敗してもいい」という気持ちが、発想の扉を開けてくれます。
ブレインストーミングって何だろう?
「ブレインストーミング」とは、チームでアイデアをどんどん出し合う方法です。
「ブレイン(脳)」を「ストーム(嵐)」のようにフル回転させるイメージですね。
このとき、必ず守るルールがあります。
一つ目は「人のアイデアを否定しない」こと。二つ目は「質より量を優先する」こと。三つ目は「人のアイデアに乗っかっていい」こと。
この三つを守るだけで、場の雰囲気がぐっと安心感に包まれ、みんなが発言しやすくなります。
「否定なし」がなぜそんなに大事なの?
たとえば、誰かが「社員食堂のメニューを毎日お客さんが決める!」と言ったとします。
「それ、現実的じゃないよ」と言われたら、その人はもう次のアイデアを言いたくなくなりますよね。
でも「面白い!じゃあ、お客さんが投票できるアプリは?」と返したら、どうでしょう。
アイデアがどんどん広がっていきます。
否定しないことは、チームの「安心感」を守ることでもあるのです。
ひとりでアイデアを出すときのコツ
チームがいないときでも、アイデアを出す方法はあります。
まず紙とペンを用意して、タイマーを5分にセットします。
テーマを決めたら、思いついたことを何でも書き続けます。
「変かな」「無理かな」と思っても、手を止めずに書き続けるのがポイントです。
書き終えたら見返してみましょう。意外と「これ、使えるかも!」というものが混じっているものです。
アイデアを「組み合わせる」と新しいものが生まれる
たくさん出したアイデアは、組み合わせることでさらに進化します。
たとえば「付箋に一つずつアイデアを書いて並べてみる」と、近いものや面白い組み合わせが見えてきます。
「宅配」と「サブスク」を組み合わせたら「食材の定期便」になった、という話も、そんな発想の積み重ねです。
アイデアは一人で完成するより、他と出会うことで輝きはじめます。
まずはたくさん出すこと。それが、すべての始まりです。
おわりに
アイデアをたくさん出すというのは、特別な才能ではなく、誰もが練習できる「習慣」のようなものよ。最初はうまくいかなくても、場数を踏むうちに、きっと自然とあふれ出るようになってきますわ。失敗を恐れず、どうかのびのびと、あなたらしいアイデアを解き放ってちょうだいね。次回もまた楽しい旅を続けてまいりましょう。さあ、今日のキーワードをしっかり胸に刻んで——ブレインストーミング入門
