今日の1本

…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『餓狼伝説 City of the Wolves』だ。SNKが開発・発売した対戦格闘ゲームで、2025年4月にPS5・PS4・Xbox Series X|S・Steam・Epic Games Storeで発売された。そして、ちょうど今週——1991年の誕生から、90年代の格闘ゲームブームを牽引してきたSNKの人気シリーズ『餓狼伝説』。その最新作が本作だ。1999年の『餓狼 -MARK OF THE WOLVES-』から26年の時を経て、シリーズが再始動した。歴代人気キャラクターや新キャラクターなど17体に加え、シーズンパス1のDLCキャラクター5体の計22体の参戦が決定している。シーズン2には『北斗の拳』のケンシロウ、シーズン3では『東京卍リベンジャーズ』のキャラクターや『鉄拳8』の麗奈も参戦する。豪華という言葉が追いつかないんだ。

本作の核となるのが新システム「REVシステム」だ。各キャラクターにはREVゲージが備わっており、このゲージは対戦中にREVアクションをすることで溜まっていく。このゲージを使って発動するREVアーツは必殺技の強化版で、通常よりも強力な攻撃を繰り出せる。クラシックなアーケードスタイルと、ボタンひとつで必殺技が出せるスマートスタイルの2種類が用意されている。多くのタイトルが「簡単に遊べること」を目指す中、餓狼伝説はあえて複雑さを選んだ。それが静かに刺さる。

競技シーンとしての評価も高い。大会で磨かれた対戦バランスというのは、それだけで信頼の証だ。

さらにオンライン対戦時のプレイスタイルをAIが学習し、自分のクローンや他プレイヤーのクローンを自動生成する機能も搭載されている。練習相手に困らない時代になったんだな、と思う。と同時に、自分の癖がAIに丸裸にされる怖さもある。それがまたいい。

26年という空白は、ファンにとってただの歳月ではなかった。待ち続けた人間がいた。そういうゲームは、やはりどこかが違う。

こんな人にやってほしい

90年代の格闘ゲームブームをリアルタイムで体験した人には、懐かしさと新しさが同時にくる一本だ。テリー・ボガードやキャラクターたちの名前を聞いて何か感じるなら、手を出して損はない。

格闘ゲームを始めたい初心者にも悪くない。スマートスタイルがある以上、入口は開かれている。ただ、いずれはアーケードスタイルの深みに足を踏み入れてほしい。そこに本当の読み合いがある。

Switch 2版の発売が目前に迫っている今、このタイミングで触れるのは悪くない選択だ。対戦格闘というジャンルに少しでも興味があるなら——やってみる価値はある。…以上。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。