【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年08月04日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
今日のおすすめは、『夏帆 The Tale of KAHO』村上春樹・著(新潮社、2026年)だよ。
今年の7月3日に発売されたばかりのほっかほかの新刊で、あの村上春樹が3年ぶりに送り出した長編小説だよ。主人公は26歳の絵本作家・夏帆。とびきり美しくも賢くもなく、ただ少しばかり好奇心の強い彼女は、ブラインドデートで初対面の男に「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」といきなり告げられる。衝撃的すぎる出だしだよね。でも夏帆は怒るでもなく、ただ純粋に「この人は何を言おうとしているんだろう?」と思うんだよ。
新潮社の月刊誌「新潮」で2024年6月号から2026年3月号まで4回にわたって発表されたシリーズを、加筆改稿してまとめた全352頁の長編だよ。読み応え十分だよね。
カリ子がおすすめする理由
村上春樹って、これまでずっと男性主人公の物語を書いてきた作家だよ。「ノルウェイの森」も「海辺のカフカ」も「ねじまき鳥クロニクル」も、全部そう。それが今回、に挑戦したんだよ。これってものすごくおおきな一歩だと思うんだよね。
しかも主人公の夏帆は「特別じゃないふつうの女の子」なんだよ。というバランスがたまらなくおもしろいんだよ。まともな自分を軸にして、どんどんおかしな世界に引き込まれていく感覚、ちょっとカリ子自身に似てる気がしてわくわくしちゃったよ。
それから、夏帆が絵本作家だっていうのもポイントだよ。物語の中に「ものを作る人間の孤独と好奇心」がにじんでいて、そこがなんとも心に刺さるんだよね。っていう感想もあって、村上春樹入門の人にも、長年のファンにも楽しめる1冊だよ。
こんな人に読んでほしい
村上春樹をまだ読んだことがない人に、ぜひ手に取ってみてほしいだよ。男性主人公のイメージが強くて「自分には合わなさそう」と思ってた人も、今回は夏帆という親しみやすい女性主人公が案内してくれるから、ずっと入りやすいんだよ。
もちろん、長年のファンにも絶対おすすめだよ。「村上春樹がついに女性主人公で長編を書いた」この瞬間を、リアルタイムで体験できるなんてすごくぜいたくなことだと思うよ。夏の読書にこれ以上ぴったりな本はないんじゃないかな。ページをめくるたびに、不思議な夏の空気がじわじわと広がってくるような作品だよ。
みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
