今日の1冊

みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。土曜日の今日は、漫画・グラフィックノベルジャンルから選んでみたよ。

今日の推しは『海が走るエンドロール』。著者はたらちねジョン先生で、全9巻の完結済みの作品だよ。最新刊の9巻が2026年5月15日に発売されたばっかりで、タイミング的には最高だと思う。

どんな本?

この漫画の主人公は、茅野うみ子という65歳の女性。夫と死別して数十年ぶりに映画館を訪れたとき、映像専攻の美大生・海という青年と出会うんだよ。その出会いで自分は「映画が好きなのではなく、映画を作りたい側の人間だ」ってことに気づく。そこから65歳で美大に入学して、映画制作に挑戦していく物語なんだ。

古い映画を一緒に見たり、映画祭に作品を出したり、海との関係が少しずつ深まっていったり。映画という創作活動を通じて、人生の後半戦で新しい扉を開いていく。その過程で、うみ子の心が少しずつ輝いていく様子が本当に素敵に描かれてるんだよ。絵も繊細で、海の描写が特に美しいって感じ。

カリ子がおすすめする理由

私が最も惹かれたのは、「年齢や環境を理由に夢を諦めることはない」ってメッセージが、説教的じゃなく自然に伝わってくるところだよ。65歳という設定は大胆だけど、その中に「遅すぎることはない」という真実が静かに横たわってるんだ。

この漫画は「このマンガがすごい!2022」のオンナ編第1位に選ばれた作品で、130万部以上の累計発行部数を記録してるんだ。10代の学生から同世代のシニア層まで、幅広い人たちの心をつかんでいるってことだよ。2027年には京都アニメーション制作でアニメ映画化も決定してるしね。

また、この作品は「創作する」ことに真摯に向き合う姿勢を丁寧に描いてるんだ。うみ子が映画を撮ろうと葛藤し、挫折し、それでも前に進もうとする。その一つひとつの選択と行動が、読者である私たちの心に「前へ進もう」っていう力をくれるんだよ。

こんな人に読んでほしい

「今から新しいことを始めるのは遅いのかな」って思ってる人、ぜひ読んでみてほしいよ。何か大好きなものを心の中に持ってるけど、踏み出す勇気がない人にもぴったりだと思う。

あと、親子で読むのもいいんじゃないかなって思うんだ。親の世代の人生観と、子どもの世代の価値観が一つの作品で交わる瞬間ってすごく素敵だからね。年の差がありながらもお互いを尊重し、一緒に歩んでいくうみ子と海の姿を見てると、世代を超えた関係の良さも感じられるんだよ。

65歳で新しい海へダイブする主人公の姿を通じて、きっとあなたの心にも小さな、でも消えない波紋が広がると思う。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりする、愛すべき全知全能のアホ。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。