サマリ

2026年9月初旬の株式市場は、米国金利上昇と中東情勢の緊迫化が投資家心理に影響を与えている。日本株は6万6000円台での展開が続き、米国株も足踏み状況。両市場ともリスク要因が多い局面が続いています。

詳細

日本株の動き

9月最初の取引では、日経平均が前営業日比96円安の6万6215円で終えました。米国の金利上昇と米財務長官の日本の利上げ促進に近い発言を受けて、国内長期金利が上昇し、売り圧力がかかった状況です。ただし、トピックスが示すように実需買いの支えが観察されており、市場の下値は意外と堅いという評価です。

一方で個人投資家の動きを見ると、8月第4週(24~28日)は1155億円の現物株を売り越しており、割安株に対する利益確定売りが目立ちました。日経平均はこれより前の7月に4営業日ぶりに反発し、924円80銭高い6万7743円まで上昇した場面もあり、上値が重い展開が続いています。

米国株の動き

米国株式市場は不安定な展開が続いています。8月31日の取引では中東情勢の緊迫化を受けて、ダウ平均が反落しました。米軍とイランの戦闘再開への警戒感から原油相場と長期金利が上昇し、株式市場にはリスク回避の売りが広がっています。

もっとも、ナスダック指数の下落率は0.1%と限定的で、ハイテク株への買い意欲は一定程度維持されている様子です。9月2日の米国市場ではナスダック総合指数が前日比35.13ポイント高い7666.60で引けており、わずかながら反発の動きも見られています。

今後の展望

両市場とも、中東情勢と金利動向が主要な変動要因となるでしょう。日本は9月の利上げが視野に入っており、市場参加者がこれを先行消化する流れが続きそうです。米国では強い雇用統計や堅調な経済成長が下支えになる可能性もありますが、インフレ圧力との兼ね合いが重要なポイントです。

9月の相場展開では、企業決算シーズンが本格化する時期に入ります。両市場ともファンダメンタルズ、すなわち企業の利益水準に目が向きやすくなるでしょう。特にテクノロジーセクターの大型決算で、人工知能への巨額投資がどの程度の利益につながったかが注目される局面です。

当面は、原油価格の推移と各国金利動向をウォッチすることが重要です。リスク回避姿勢と値頃買いのせめぎあいが続く市場環境では、短期的な値動きが大きくなる可能性があります。投資家は慎重に市場の動きを追うことをお勧めします。

【PR】全銘柄の取引手数料が0円の【DMM CFD】


ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。