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2026年06月20日の株式市場動向まとめ

サマリ

日本株は米国株の好調さを受け、日経平均が7万1000円を超える高値水準で推移しています。米国とイランの戦闘終結に向けた合意が進むなか、AI・半導体関連銘柄が買われ、リスク選好姿勢が強まっている状況です。米国株はS&P500とナスダック総合が最高値を更新し、市場全体が回復基調にあります。

詳細

日本株の動き

日本株は堅調さが続いています。日経平均は連日で最高値を更新し、7万円の大台を超える展開となっています。特に注目されるのは、AI・半導体関連銘柄の買い先行です。前日の米株式市場でハイテク株が上昇したことが好材料となり、東京市場でも同様のセクターに資金が流入しました。

市場心理の改善には地政学リスクの緩和が大きく寄与しています。米国とイランの戦闘終結に向けた暫定合意を受けて、ホルムズ海峡が開放に向かうとの見方が広がりました。このことで原油先物価格が下落し、インフレ懸念が後退したため、投資家のリスク選好姿勢が強まりました。物価上昇と景気減速懸念が和らいだことが、株式市場全体の買い安心感につながっています。

米国株の動き

米国株式市場も力強い動きを見せています。S&P500とナスダック総合が相次いで最高値を更新しており、市場の上昇基調が鮮明です。スペースXのIPO(新規株式公開)が好調で、アップルやマイクロソフトなどのハイテク大手企業も値上がりしています。

5月の米国株パフォーマンスを見ると、ダウ平均が前月終値比で2.8%高、S&P500が5.1%高、ナスダック総合が8.4%高となりました。特にハイテク企業の業績見通しが良好で、市場の信頼感が高まっています。FRBの金融政策の見直しも視野に入る中、投資家は緩やかな経済成長と安定したインフレ環境を想定して行動しています。

今後の展望

6月から7月にかけては、幾つかの注目ポイントがあります。まず、米国の金融政策です。新しいFRB議長の政策方針が不透明な部分もあり、金利動向が市場に大きな影響を与える可能性があります。インフレが再び高まるリスクも警戒が必要です。

日本株については、6月末の権利確定日(6月26日が権利付最終日)を控え、配当・株主優待狙いの個人投資家からの需要が見込めます。企業業績も堅調で、2026年度の営業利益は前年度比12%程度の増益が予想されており、この点も相場を支えるでしょう。

ただし、地政学的なリスクは完全には消えていません。米国とイランの合意が予定通り進むかどうか、また新たな懸念が生じないかなど、予断を許さない状況が続きます。投資家は企業業績の堅調さを信じつつも、こうしたリスク要因に目を光らせる必要があります。

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