【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年10月06日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『鬼武者 Way of the Sword』だ。カプコンが送り出した剣戟アクションゲームで、2026年9月4日に発売されたばかりの作品なんだ。対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、そしてPC(Steam・Epic Games Store含む)。舞台は、瘴気によって不可思議な姿と化した江戸時代初期の「京都」。敵はこの世のものならざる怪奇な異形「幻魔」。そこに生きる人々が紡ぐダークファンタジーだ。主人公・宮本武蔵は幻魔との戦いの最中「鬼の篭手」を授かり、強大な鬼の力を得る。しかしそれは、己の力で剣の道を切り拓こうとする武蔵にとって望まぬ力であった。対象ハードはプレイステーション5(PS5)、XBOX Series X|S、Nintendo Switch 2、PC(XBOX on PC、Steam、Epic Games Store)と幅広い。多彩な太刀筋ひとつひとつの斬り応えをリアルに表現した究極の斬撃表現、刀と刀のぶつかり合いによるかつてない駆け引きと爽快感を生み出す剣戟、そして、鬼の力で覚醒する超人的アクション。清水寺や安井金比羅宮、大江山といった実在する名所をモチーフにしたステージが多数登場する。さらに、現実離れした「鬼武者」ならではの不穏なステージも訪れることになる。機動力に長けた片手攻撃と大振りながら高威力な両手攻撃の基本アクション、そして環境をも利用した手段を選ばぬ攻撃など、幅広くも奥深い独自のアクションを実現している。受け流しのタイミングを読む駆け引きも重要で、ただ斬るだけでは終わらないゲームだ。
ゲニ男が気になる理由
鬼武者シリーズは2002年のPS2初代から追ってきた。あの頃の「一閃」の快感は忘れられない。それが約20年の時を経て、完全に新しい形で帰ってきた。
この起用だけで、開発陣の本気度がわかる。ただのリブートではない、という意志を感じるんだ。
本作は初めて「鬼武者」に触れる方でも楽しんでいただけるように、新たな世界観を構築している。鬼とは何か、幻魔とは何かということから再構築しており、これまでのシリーズとのつながりはない。つまり、旧作未経験でも問題なく入れる設計になっているんだ。それでいて、シリーズを知っている人間には随所にある「らしさ」がじわじわ刺さる。
「崩し一閃」という新システムも気になる。相手の「力動ゲージ」を削りきると発動できる「崩し一閃」というアクションが、本作における剣戟の核になっている。旧作の「一閃」を現代的な読み合いに昇華させた発想だ。理詰めで戦いたいプレイヤーには刺さる要素だと思う。
こんな人にやってほしい
和風のダークファンタジーが好きな人にはまず勧めたい。侍が鬼と戦うというコンセプト自体は珍しくないが、この作品はその空気感の作り方が丁寧なんだ。瘴気に沈む京都というビジュアル、実在の名所をベースにした舞台設計、そして宮本武蔵という実在の人物をダークヒーローとして描く物語構造。それらが噛み合っている。
アクションの難易度については、「歯ごたえはほしいが、理不尽ではないもの」を求めている人に向いていると思う。ソウル系のような死に覚えゲーとは少し方向性が違う。読み合いと爽快感のバランスを取っている印象だ。
そして、かつて鬼武者シリーズを遊んでいた人にも。あの頃の感触を現代のグラフィックと新しいシステムで体験できる機会は、そう多くはないんだ。やってみる価値はある。…以上。
