今日の1本

…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『SAROS(サロス)』だ。開発はフィンランドのHousemarque、発売はSony Interactive Entertainment。2026年4月30日にPlayStation 5向けにリリースされた、ローグライトTPSアクションだ。インディーゲームウィーク恒例の土曜日、今回はこれを選んだ。

どんなゲーム?

舞台は、不気味な日食に包まれた異世界カルコサの植民地。プレイヤーは執行人アルジュン・デヴィラジとなり、日蝕間近の惑星を探索していく。アルジュンはエシュロンIVの一員として惑星カルコサへ派遣され、前に送り込まれた3つの調査隊が音信不通になった理由を探る任務を担っている。Returnalと異なり、SAROSでは永続リソースとプログレッションシステムが導入されており、死んでも装備を維持・強化できる。エクリプスメカニズムも本作の特徴のひとつで、各バイオームの祭壇に作用することで日蝕を発動できる。発動後は敵がより攻撃的になり豊富な報酬をドロップするが、環境そのものも変化し、新しい通路や秘密が開放される。Returnalはほぼ伝説的な作品だった。あの高難度弾幕ローグライクをPS5で世に出したスタジオが、さらに一歩踏み込んできた。それだけで注目せざるを得ない。

世界観は作り込まれている。日蝕に侵される惑星カルコサ、連絡が途絶えた3つの先行調査隊の謎、変質していく人々の狂気。序盤からプレイヤーを引き込むミステリーの引力は本物だ。コズミックホラーの源流に連なる世界観をゲームに持ち込んでいる。この選択センスがオタクとして刺さるんだ。静かに、深く。

ローグライトの入門にも、ガチ勢にも耐えうる設計になっているらしい。それは良い調整だと思う。

こんな人にやってほしい

Returnalを「難しすぎて諦めた」という人がいるなら、まずSAROSから入るのも悪くない。全体的にReturnalのゲームプレイを進化させたより広い層に向けた作品になっていて、中毒性のあるコアループはそのままに、より多くのプレイヤーにアピールするよう洗練されている。場所に物語がある、そういうゲームはそうそうない。

弾幕系アクションが苦手でも、死ぬたびに強くなれるシステムがある。諦めるより先に一度試してみてほしいんだ。やってみる価値はある。…以上。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。