【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年08月21日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、コナミが1987年にファミリーコンピュータ向けにリリースしたシューティングゲーム、『沙羅曼蛇(サラマンダ)』だ。金曜はレトロゲームの日なんだ。そして今日、2026年8月21日は、このゲームが発売予定だった8月21日から、ちょうど39年目にあたる。
本作は当初1987年8月21日に発売される予定だったが、約1ヶ月後の9月25日に発売日が延期になった。偶然にも今日という日に、この作品を引き寄せてしまった。縁というのは面白いものだ。
どんなゲーム?
アーケード版の『沙羅曼蛇』は、コナミが1986年に稼働させた2人同時プレイ縦横交互スクロールシューティングゲームで、ステージにより縦や横にスクロールが変化する画面などが特徴だ。「2人同時プレイ」と「横スクロールステージ+縦スクロールステージ」はそのままに、パワーアップ方式は『グラディウス』のパワーカプセルによるストック制に変更されているんだ。ステージ構成はアーケード版プラスαのオリジナル要素が随所に追加された、盛りだくさんの仕様で世に送り出された。パワーアップはSPEED UP、MISSILE、RIPPLE(リング状のレーザー)、LASER(貫通力のある強力ビーム)、OPTION(分身、最高3体まで)と多彩だ。どちらか一方がアウトになっても、もう一方のプレイヤーの残り数を一つもらってゲームに復帰できる仕組みがある。つまりこのファミコン版は、グラディウス・沙羅曼蛇・ライフフォース、3つの要素を混ぜ合わせた独自の作品として成立しているんだ。ハイブリッドと呼んでもいい。
ステージ5のBGM「Thunderbolt」はアーケード版の没BGMだった曲を『ライフフォース』の2面に採用したもので、出回りが悪かったことから「知る人ぞ知る楽曲」として扱われていた。だが、今作のステージ5に採用されたことで楽曲の知名度が大幅に上昇した。それでいい。それが正しいシューティングゲームの姿だと思っている。
こんな人にやってほしい
グラディウスを遊んだことがある人なら、一度はこのゲームに触れてほしいんだ。同じコナミ、同じシステムの流れにある作品だが、沙羅曼蛇はまた違う空気を持っている。グラディウスシリーズの中では比較的とっつきやすい難易度で、二人同時プレイが可能なので、シューティングゲームが苦手な人でも挑戦できる作品だ。
友人と2人でコントローラーを握って、声を上げながら遊んだあの時代の感触を、今の人にも体験してほしいと思っている。レトロゲームはスペックじゃない。密度だ。やってみる価値はある。…以上。
