今日の1本

…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『マジック:ザ・ギャザリング』(Magic: The Gathering)だ。だ。ジャンルはTCG(トレーディングカードゲーム)。30年以上の歴史を持つ、この世界のすべてのカードゲームの”始祖”と呼べる1本……いや、1タイトルだ。

どんなゲーム?

2人以上で遊べる戦略ゲームで、各プレイヤーはマジックのカードで組んだ自分のデッキを用意する。ゲームの中で、各プレイヤーは自分のターンに土地をプレイしたり、クリーチャーやソーサリーやその他の呪文を唱えていく。各プレイヤーの最初のライフは20点だ。クリーチャーで攻撃したり呪文で相手を妨害したりしながら、相手のライフを0にしたほうが勝ちという構造だ。

一定の制限内で好きなようにカードを組み合わせたデッキを各プレイヤーが用意する。さらに、多くのカードが原則を破る特殊ルール——極端な例として「ライフが0になっても敗北しない」「山札切れすると勝利する」などを持っている。この設計が、ほぼ無限のゲーム展開を生み出している。シンプルに見えて、底が見えない。そういうゲームだ。

5色のカラーホイールに基づいた奥深いゲーム設計が特徴で、世界共通のルールで国際的に遊べる点が最大の強みだ。白・青・黒・赤・緑——それぞれの色に哲学があって、プレイスタイルに直結している。

ゲニ男が気になる理由

開発者リチャード・ガーフィールドは数学者であり、彼が初めて熱中したゲームがダンジョンズ&ドラゴンズだったため、マジックのデッキシステムはゲームキャラクターのようにカスタマイズできるようデザインされた。そこが、この人のすごいところだと思っている。デッキを組む行為それ自体が、すでにゲームになっているんだ。

コマンダー(旧:統率者戦)は、通常2人で対戦するマジックにおいて、3人以上(適正は4人)で対戦する特殊フォーマットだ。競技的な勝ち負けだけでなく、コミュニケーションや交渉が絡んだパーティゲームとしてカジュアルに楽しめるのが特徴で、海外での人気も高く、世界でもっとも成長しているフォーマットのひとつとされている。開発者ガーフィールドの第一子誕生記念に1997年に作られた非売品カード”Splendid Genesis”は製作数110枚しかなく、1993年発売のアルファ版の”Black Lotus”が2024年5月のオークションで300万ドルで落札されている。カードがそこまでの価値を持つ——それは、このゲームが単なる娯楽を超えた何かになったということだ。静かにそう思っている。

こんな人にやってほしい

戦略を考えることが好きな人。デッキ構築という「準備のゲーム」に面白さを感じられる人。コレクションに意義を見出せる人。そういう人には確実に刺さるはずだ。

「TCGって子供のもの」と思っているなら、それは違う。を持つ、30年以上にわたって世界中のプレイヤーが真剣に向き合ってきたゲームだ。カジュアルに4人で楽しむもよし、競技として突き詰めるもよし。入り口は広く、奥は深い。

やってみる価値はある。…以上。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。