【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年09月12日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、Hades II(ハデス2)だ。開発はSupergiant Games。ジャンルはローグライクアクションRPG。インディーゲームだ。PC(Steam)のほか、Nintendo Switch、Switch 2にも対応している。
どんなゲーム?
ギリシャ神話を舞台としたインディーゲーム『HADES』の続編となるローグライクアクションRPGだ。本作は『HADES』本編完結後の時間軸となり、前作主人公「ザグレウス」の血族「メリノエ」の物語が描かれる。冥界の王女メリノエを新主人公とし、多彩な武器や本作から導入された魔術などを駆使し、またオリュンポスの神々からの助けも得ながら、時の巨神クロノスを打ち倒すべく冥界のその先を目指して戦う。死を経験して強くなっていくシステムももちろん健在だ。チュートリアルなんてものは存在しないし、「とりあえず、いっぺん死んでこい」という感じで、このあたりもHadesらしい。地下(冥界)と地上(オリュンポス)の2ルート構造(前作は冥界のみ)になり、6種の武器(Nocturnal Arms)、恒久強化がArcana Cards(Altar of Ash)に刷新されるなど、骨格は前作を踏襲しつつ、ボリュームが大きく拡大している。新システムの「魔陣」がその象徴で、設置型の足止め攻撃により敵の動きを制御できる。前作の「突っ込んで叩く」スタイルから、「罠を張って制圧する」戦術的なプレイが可能になった。前作「Hades」は、インディーゲームとしては異次元の大ヒットを記録し、数々の名誉ある賞を獲得した傑作だ。多くのフォロワー作品が生み出されるなど、現代のゲーム業界に大きな影響を与えたゲームでもある。ランダムダンジョンに加えて、キャラクターを強化する神々の「功徳」もランダムなので、毎回新鮮な気持ちでプレイできる。ただランダムなだけではなく、「ランダムの中にプレイヤーの選択権を委ねている」ところが、本作の特徴だと思う。Altar of Ash(灰の祭壇)でArcana Cards(タロット風のカード)を解放・装備する恒久強化システムは、各カードに装備コストがあり、上限(Grasp)の範囲内でセットする仕組みだ。このリソース管理と試行錯誤の繰り返しが、ガチオタクの心を静かに燃やす。何度死んでも、次の構成を考えながら手が止まらない。そういうゲームだ。
こんな人にやってほしい
前作『Hades』が好きだった人はもちろんだが、ローグライクを初めて触る人にも勧めたい。初期から扱える「魔女の杖」が初心者に最適で、Omega攻撃で遠距離ビームを発射でき、中距離から安全に敵を削れる。どのBoonとも組み合わせやすいため、まずはこの武器でゲームのシステムを学ぶことができる。入口は広い。でも奥はとてつもなく深い。死ぬたびに学び、死ぬたびに強くなる。そういう感覚が好きな人間には、刺さる一本だと思う。やってみる価値はある。…以上。
