【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年09月08日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
今日の1冊は、アンディ・ウィアー著『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(上・下巻)だよ。2021年5月にアメリカで出版されたSF小説で、日本語版は同年12月に小野田和子の訳で早川書房から刊行されたんだ。主人公のグレースは、真っ白い奇妙な部屋でたった一人で目を覚ます。ロボットアームに看護されながらずいぶん長く眠っていたようで、自分の名前も思い出せない状態なんだけど、断片的によみがえる記憶と科学知識から少しずつ真実を導き出していく。未知の原因によって太陽エネルギーが奪われ、数十年後に地球は氷河期に突入しようとしている。宇宙に送り込まれたグレースは、科学の知識だけを武器に80億人の命をかけた人類最後の賭けに挑む。地球から遠く離れた宇宙でたったひとり奮闘していたグレースは、同じく母星を救おうとしていた異星人ロッキーと出会うんだ。姿かたちも言葉も違う二人が、科学を共通の言語にして難題に立ち向かい、その過程で友情を育んでいく。これが本当にアツいんだよ。
カリ子がおすすめする理由
カリ子がこの本をおすすめする理由、聞いてほしいんだけど、まず「科学×友情×サバイバル」っていう組み合わせが最強すぎるんだよ。いわゆるファーストコンタクトを扱ったSF作品で、『火星の人』同様に宇宙に一人きりの主人公が人類の危機を救うべく奔走するストーリーなんだけど、難しい宇宙のことを主人公がひとつひとつ「科学的に」解き明かしていくプロセスが、パズルを解いていくみたいで夢中になれるんだよ。
何も知らずに読むことが、本作品を最も楽しめるような構成となっているんだ。初読では思いもよらぬ展開に熱中し、気が付けば物語の中に入ったかのようなワクワクが止まらない体験ができるはずだよ。読み終わったあとは、じんわりとした余韻がしばらく残って離れないんだよね。
こんな人に読んでほしい
SFって難しそう、と思って敬遠してきた人にこそ読んでほしいんだよ。主人公のグレースが宇宙でひとり、あきらめずに考えて、行動して、前進していく姿は、どんな人の心にも響くはずだよ。「孤独でも、くじけない」っていうスピリット、カリ子もすごく好きなんだよね。
それから、SF好きはもちろん、友情の物語が好きな人、謎解きが好きな人、「人類ってすごいな」って感動したい人にも絶対刺さる1冊だよ。文庫版が出てお財布にもやさしくなったので、上・下巻セットでまとめて買ってそのまま一気読みしてほしいんだよ。きっと後悔しないから。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
