今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは『GUILTY GEAR Xrd REV 2』だ。ジャンルは2D対戦格闘アクション。1998年から続く「ギルティギア」シリーズの流れを汲む作品だ。手書きアニメと見紛う超美麗な3Dセルルックアニメーションが特徴で、格闘ゲーム入門者から上級者まで楽しめるボリュームとクオリティを備えている。個性豊かなプレイアブルキャラクターは総勢25名。前作「REVELATOR」では「ジョニー」「ジャック・オー」など6名が新たに参戦し、拡張版である本作「REV 2」ではさらに「梅喧」や「アンサー」が追加された。BURSTゲージやテンションゲージといった複数のゲージを管理しながら戦う設計になっており、前進や攻撃といった積極的なアクションがゲームの流れを変える。ストーリーモードには前作「REVELATOR」のアフターストーリーが収録されており、主人公ソル=バッドガイが次なる戦いへと動き出す物語が描かれる。ゼネラルディレクターの石渡太輔氏が一つ一つの演技を組み込んだ圧倒的なクオリティと大満足のボリュームで紡がれる物語は、本シリーズの大きな魅力のひとつだ。数字が全てではないが、これは正直な指標だと思う。
ゲニ男が気になる理由
格ゲーというジャンルは、知れば知るほど底が見えない。本作に興味を持った最大の理由は、グラフィック技術にある。3DCGでありながら手描きに見せる技法、いわゆるセルルック表現をここまで突き詰めたタイトルはそう多くない。アークシステムワークスの技術的執念を、一度ちゃんと目で確認したいんだ。
それと、キャラクターの設計思想が面白い。は評価できる。だがキャラクターごとの個性は薄まっていない。梅喧の復活参戦も、旧来のファンへの誠実な応答だと感じるんだ。
音楽面も見逃せない。ギルティギアシリーズはヘヴィメタルをベースにした楽曲で知られている。格ゲーのBGMとしてこの方向性を貫き通している姿勢は、ある種の美学だ。静かに、尊敬している。
こんな人にやってほしい
格闘ゲームを「難しそう」と敬遠してきた人にこそ、触れてほしいんだ。、入口の敷居は決して高くない。逆に、格ゲーを長年やってきた人間にとっても、キャラクター研究やコンボ構築の沼は深い。どちらの方向にも開かれているタイトルだ。
アニメのビジュアルに惹かれる人、ヘヴィな音楽と格闘ゲームを組み合わせた世界観に興味がある人、そしてストーリー性のある格ゲーを求めている人。そういう人たちに届いてほしい1本だ。やってみる価値はある。…以上。
