【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年08月29日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『Mina the Hollower(ミナ・ザ・ホロワー)』だ。ジャンルはアクションアドベンチャー。2026年5月29日に発売された、ゲームボーイカラー時代の作品を思わせるビジュアルをまとった見下ろし型のアクションアドベンチャーだ。開発は『ショベルナイト』で知られるYacht Club Games。インディーゲームの世界に、また一つ無視できないタイトルが生まれた。
どんなゲーム?
プレイヤーは主人公を操作してゴシックホラーの世界を探検し、島の呪いを解くため決死のミッションに挑む。現代に合わせて洗練されたゲームボーイカラースタイルのビジュアルを謳っている彼女は任意のタイミングで地中に潜り、敵の攻撃判定をすり抜け、隙間を越え、隠し通路へアクセスできる。この穴掘りメカニクスは戦闘を単なるダメージレースから空間パズルへと変え、60フレーム/秒の滑らかな動作、3/4等角投影視点と組み合わさることで、ピクセルアートの表面から想像される以上に高速で精密なゲームプレイを実現している相棒のムチ「ナイトスター」や様々な武器を駆使して敵を蹴散らし、武器ごとに全く異なる技を繰り出せる。様々な変わったサイドアームを見つけ、個性豊かなアクセサリーを集めることで、好みのプレイスタイルに合わせてミナをカスタマイズできる。見た目はレトロ、中身はモダン。その落差が面白い。
ゲニ男が気になる理由
まず評価が尋常ではないんだ。全プラットフォームでMetacriticスコア90〜93を記録し、2026年にリリースされた全タイトルの中で最高の総合スコアとなった。OpenCriticでは98%の批評家が本作を推奨。IGNとEurogamerからは満点の10/10レビューを獲得している。インディーがAAAを束にして薙ぎ倒した形だ。静かに、しかし確実にやばい。
個人的に刺さるのは「穴掘り」という行為がゲームプレイの核心になっている点だ。地面に潜るという発想を戦闘・探索・謎解きすべてに絡めて設計しているのは、それなりの覚悟がいる。Yacht Club Gamesは「スタジオ史上最も野心的な作品」と自称しており、戦闘ではステータスの強化、武器の選択、トリンケット能力のスタッキング、強力なサイドアームの装備によって独自のビルドを構築できるゲームボーイカラー時代の作品を思わせるビジュアルでありながら、Yacht Club Gamesが2026年5月29日にリリースしたこの作品はSteamで最高評価を叩き出している。ドット絵がここまで磨かれると、もはや懐かしさより美しさを感じるんだ。
こんな人にやってほしい
まず、ゼルダやキャッスルヴァニアが好きな人。ゲームボーイの名作『ゼルダの伝説 夢をみる島』を彷彿とさせる見下ろし型アクションアドベンチャーに、キャッスルヴァニアのゴシックな雰囲気と戦闘の奥深さを加えたという説明だけで、刺さる人には刺さるはずだ。
それから、「レトロ風グラフィックのゲームは薄い」と思っている人にも試してほしい。この作品はその偏見を静かに殴り飛ばしてくれる。隠し要素、手ごたえのあるバトル、「繋がり」を意識したレベルデザインなど、工夫に満ちた広大な闇世界が広がっている。ボリュームも相当だ。
高難度は覚悟しておいてくれ。ただ、理不尽ではなく、死ぬたびに「なるほど」と思えるタイプの難しさだと聞いている。それが肌に合う人なら、間違いなく刺さる。やってみる価値はある。…以上。
