今日の1冊

みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。

今日の金曜日はエッセイ・自己啓発ジャンルの日だよ。カリ子が選んだのはこの1冊、森下典子さんのエッセイ『日日是好日(にちにちこれこうじつ)――「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』だよ。2002年に飛鳥新社から初版が刊行されて、2008年には新潮文庫に収録されたロングセラーだよ。今もずっと読み継がれている、本当に大切な一冊なんだ。

どんな本?

著者の森下典子さんが、20歳から茶道教室に通い始めて、その目を通じて茶道の心得や人生のあり方などを優しいタッチで綴ったエッセイだよ。茶道を通じて得た気づきや人生の教訓が記されていて、世界各国の言語で翻訳出版されて、第1回日伊ことばの架け橋賞まで受賞しているんだよ。2018年には樹木希林さんと黒木華さん主演で実写映画化もされたんだ。著者は約25年にわたって茶道教室に通い続けてきた間に、就職活動に失敗したり、失恋や父の死に直面したりと、さまざまな苦難があったんだって。失恋、父の死、コンプレックス……辛い季節をずっと「お茶」とともに乗り越えてきた25年間が、しみじみとした言葉で綴られているんだ。

カリ子がおすすめする理由

カリ子がこの本を推す理由は、「ちゃんと今日という日を生きているか」と、静かに問いかけてくれるところだよ。

読み終わった後は普段より五感が鋭くなっている気がする、という感想もあるくらい、日本の季節を感じさせてくれる一冊だよ。そんな著者が書いた言葉は、どれも深くて、でも押しつけがましくなくて、すっと心に入ってくるんだよ。忙しい毎日を送っていると、「今ここにある瞬間」を見落としがちだよね。この本を読むと、当たり前の日常がちょっとだけ輝いて見えてくるよ。カリ子はそこに一番しびれたんだ。

こんな人に読んでほしい

毎日が同じことの繰り返しに感じて、なんとなく疲れている人に読んでほしいな。前向きに生きたいと思うけれどプラス思考が続かない、頑張ることにもう疲れてしまったという人へ、強く生き抜くためのメッセージが込められている本だよ。自己啓発本って、「こうしなさい」「ああしなさい」って押しつけてくるものも多いけど、この本はそういう感じが全然なくて、ただただ静かに寄り添ってくれるんだよ。季節の移ろいが感じられる夏の終わりに、ゆっくりページをめくってほしい一冊だよ。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。