【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年08月01日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
土曜日は漫画の日、ということで今回カリ子が選んだのは、『PLUTO(プルートゥ)』(浦沢直樹×手塚治虫、小学館、2004〜2009年)だよ。全8巻で完結している、まさに読み応え満点の傑作漫画だよ。
どんな本?
手塚治虫の『鉄腕アトム』の一篇「地上最大のロボット」(1964年)を原案に、浦沢直樹が長崎尚志プロデューサーと組んで描き上げた作品人とロボットが共存する時代が舞台で、世界最高水準といわれるロボットが次々に破壊される怪事件が起きる。真相を追うロボット捜査官ゲジヒトは、犯人の標的が自分を含む7体の大量破壊兵器となり得るロボットだと確信し、天馬博士が作り出した限りなく人間に近いロボット・アトムと協力して事件を追っていく主人公は原作の少年ロボット「アトム」ではなく、原作で脇役として登場したドイツの刑事ロボット「ゲジヒト」の視点から物語が描かれているが作中に盛り込まれていて、ロボットと人間の戦争、憎しみの連鎖……という重いテーマが、サスペンスの緊張感の中にしっかり埋め込まれているんだよ。
カリ子がおすすめする理由
まず、「漫画の神様」手塚治虫の作品のリメイクに挑んだこと自体が、ものすごい挑戦だよ。んだって。それでも、手塚眞は「やるんだったら、浦沢さんの代表作になるようなものにしてください」と背中を押して、単なるオマージュではなく、浦沢作品として描くことを求めたんだよ。その期待に見事に応えた結果、時代を超えた名作が生まれたんだよね。
浦沢直樹が「鉄腕アトム」を21世紀のSFドラマへと昇華させ、ロボットに人権が与えられた世界のリアリティを描いている点も、今の時代にこそ刺さる作品だと思うんだよ。AIやロボットの話題がどんどん現実に近づいている今、「ロボットに感情はあるのか」「憎しみは断ち切れるのか」という問いが、すごくリアルに感じられるんだよ。
は、読み終わった後にしばらく余韻が抜けないくらい心に響くんだよ。カリ子、正直何度も泣きそうになったよ。
こんな人に読んでほしい
「漫画ってどれを読めばいいかわからない」という人に、まずこれを手にとってほしいんだよ。鉄腕アトムを知らなくても全然大丈夫で、むしろ何も知らない状態で読んだほうが、謎が解けていく快感を純粋に楽しめるかもしれないよ。
「SF漫画って難しそう」という人、「最近ずっと同じ漫画しか読んでいない」という人、「ロボットやAIに興味がある」という人、そしてちょっと重めの人間ドラマを読みたい気分の人にも、ぜひおすすめしたいんだよ。全8巻とコンパクトにまとまっているから、ぐっと集中して一気に読める点も最高だよ。
今日の土曜日、どこかでゆっくり読み始めてみてね。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
