サマリ

国内では日経平均が2566円安で6万2364円と下落し、米国の半導体関連株の下落が影響を与えています。日銀の7月30~31日の会合では政策金利1.0%の据え置きが見込まれています。世界経済では、戦争とテクノロジーの狭間で揺れており、インフレ率は加速傾向にあります。

詳細

国内経済

日本の株式市場は調整局面を迎えています。7月28日の日経平均株価は、前日比2566円27銭安の6万2364円92銭で取引を終えました。この下げは、米国市場で半導体関連株が下落したことに起因しており、AI関連銘柄にも売りが広がっています。

金融政策面では、日銀が30~31日に開く金融政策決定会合で、政策金利1.0%を据え置く方針です。6月の前回会合で0.75%から1.0%への利上げを決定していることから、その影響を見極める期間に入ります。日銀内では現在の金融環境がなお緩和的であり、物価の安定に向けて引き続き利上げが必要との意見が大勢ですが、急ぐ必要はないとの声も多くあります。

高市早苗内閣が公表した骨太方針2026では、AI・デジタル領域を中心に累計370兆円超の官民投資を想定しており、経済の構造的転換を目指しています。これまでのところ、大企業の業況判断D.I.は全産業で29%ポイント(前期27)と堅調です。

世界経済

国際通貨基金(IMF)の7月改訂版による世界経済見通しでは、2026年の成長率は3.0%、2027年は3.4%と予想されています。ただし、戦争とテクノロジー関連資産の楽観論が後退する可能性が指摘されており、下振れリスクが目立っています。

インフレについては、世界の総合インフレ率が2025年の4.1%から2026年は4.7%に加速すると見込まれています。中東情勢の緊迫に伴う原油価格の変動が、各国の物価に波及するリスクが高まっています。

米国経済は緩やかな減速傾向を見せています。6月のCPIとPPIが予想を下回ったため、7月の連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ期待は10~12%に急減しました。一方で、ダラス連銀総裁がインフレは依然高止まりしており利上げが必要と強調するなど、金融政策の方向性に不透明感があります。労働市場は緩やかな雇用増加にとどまり、失業率は4.2%で安定しています。

日本の銀行セクターは好調です。三菱UFJフィナンシャル・グループの時価総額が過去最高の42兆円に達し、日本で初めて銀行がトップの地位を占めるようになりました。これは金利上昇環境が銀行利益にプラス効果をもたらしているためです。

今後の展望

今後の経済動向を左右するポイントは複数あります。まず、中東情勢の緊迫が落ち着きを見せていますが、原油価格の変動リスクは依然として高い状態です。原油価格が再び100ドル/バレルを超える場合、世界的なインフレ加速が懸念されます。

気候変動も注視が必要です。スーパーエルニーニョ現象が2028年までに世界的な食料価格ショックを引き起こす可能性があります。農業生産の混乱と食料価格高騰が、サプライチェーン全体に影響を与える可能性があります。

日本国内では、日銀の金融政策決定が重要です。年内の再利上げを予想する市場も多く、政策金利が1.25%へ到達する可能性も残されています。これに伴い、秋の変動金利住宅ローンの引き上げがほぼ確実となっており、家計の返済負担増加が消費に悪影響を与えるリスクがあります。

AIと半導体産業の成長性は保たれていますが、短期的には調整局面が続く可能性があります。ただし、日本企業がAIブームの恩恵を受けて市場に台頭してきている点は、中期的な成長材料として期待できます。

結論として、2026年後半は戦争・気候・金利などのリスク要因と、AI成長やデジタル投資などの成長要因が交錯する時期になるでしょう。投資家や企業は、これらの不確実性に対応しながら、構造的な経済転換のチャンスをいかに掴むかが課題となります。

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oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。