【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年07月29日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『ボムバスターズ(Bomb Busters)』だ。ジャンルは協力型推理ボードゲーム。デザイナーはOKAZU brandの林尚志氏で、2025年6月に日本語版がEngamesから発売された2025年のドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)、いわゆるSDJの大賞を受賞しているプレイヤーはお互いのカード(ワイヤータイル)を見ることができず、与えられたヒントや装備カードを頼りに、赤いワイヤーを切らずに全てを処理できればクリアケーブルを表す裏向きのディスプレイで同じ数字を識別し、2つ1組でゲームから取り除く。ラウンド中に存在するすべてのペアを識別して爆弾を解除すると、ミッションに勝利する初心者向けのチュートリアルから始まり、徐々に高度なルールや仕掛けが解禁されていくため、ボードゲーム初心者でも安心して始められる。そのゲームマーケット発の同人作品が海外で磨かれ、世界最高峰の舞台で大賞を獲る——その経緯だけでも、静かに興奮を覚える。
1979年より始まったドイツ年間ゲーム大賞の歴史において、日本人デザイナーがノミネートまではされていたものの、ついに受賞の快挙を達成したが、このゲームの静かな凄みだ。運で誤魔化した難易度ではなく、思考で切り開ける難易度設計。それこそが良質な協力ゲームの条件だと考えているんだ。
だという意見もある。推理と協力が同時に要求されるゲームは、やはりどこか本能に刺さるんだ。
こんな人にやってほしい
論理的に物事を考えるのが好きな人、チームで何かを達成する感覚が好きな人——そういう人に特に届いてほしいゲームだ。という声もある。雑に運で遊ぶタイプのゲームではないんだ。真剣に考えることを楽しめる仲間と、じっくり取り組んでほしい一本だ。
日本人が作り、日本を飛び出し、世界で認められたゲームがいま日本語版で遊べる。それだけで、手に取る理由としては十分だと思う。やってみる価値はある。…以上。
