【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年07月25日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『SAROS(サロス)』だ。フィンランドのスタジオ・Housemarqueが開発し、2026年4月30日にPS5向けにリリースされたローグライトTPSだ。ジャンルはローグライト・弾幕アクションシューター。インディースピリットを持ちながら、ソニーのパブリッシュという少し特殊な立ち位置にある1本だ。
どんなゲーム?
不吉な日蝕が空を覆い、その姿を変え続ける異星「カルコサ」が舞台だ。ソルタリ社の護衛官「アルジュン・デヴラジ」として、この惑星の謎に迫っていく。主人公は死ぬたびに謎の力によって蘇るが、目覚めるたびに世界の地形や敵の配置が変化する「形を変え続ける世界」での戦いを強いられる。敵の攻撃を吸収する「ソルタリシールド」と、吸収したパワーを使って反撃する「パワーウェポン」が用意されており、無敵ダッシュと共にこれらの要素を使いこなすことが重要だ。武器やスキルはバリエーション豊富で、アップグレードは永続的に引き継がれる。蘇るたびに世界は姿を変えるが、一部の資源は手元に残り、過酷な世界を生き抜く糧となる。「日蝕(エクリプス)」モードでは空が赤く染まり、BGMが重厚なドローン・メタルへと変化し、敵が凶暴化する代わりに、より貴重な報酬が得られるハイリスク・ハイリターンの要素もある。
ゲニ男が気になる理由
Housemarqueという名前だけで、もうわかる人にはわかるはずだ。『RESOGUN』から『Returnal』まで、このスタジオはずっとアーケードの魂を持ち続けてきたんだ。
「SAROSの体験は、学習をアーマーの成長でブーストすることに集約される」という言葉が刺さる。ランダムな幸運には頼れず、プレイヤーは戦いに向き合い、自らの指の動きとパターンの認識を適応させていくことが求められる。世界観についても、コズミックホラー的な要素を抱えつつ、日本のアニメやマンガといったカルチャーからの影響も取り入れた、美しくも不穏で不気味なビジュアルに仕上げている。海外メディアからはメタスコア88点、PS Storeのユーザーレビューも約92%が星5評価という数字を叩き出している。数字は正直だ。でも、それ以上に気になるのは「このスタジオがさらにどこへ向かったか」という一点だ。
こんな人にやってほしい
高難度ゲームが好きで、死ぬたびに少しずつ強くなっていく感覚が好きな人にはまず刺さると思う。『Returnal』が好きだったなら、なおさらだ。モディファイア機能で難易度を自分好みに調整できるし、永続スキルツリーでキャラクターをオーバーレベルにして挑むこともできる。間口は思ったより広い。
SFの世界観が好きで、謎めいた惑星の秘密を少しずつ紐解いていきたい人にも向いているはずだ。カルコサという星は、何度も死にながら少しずつその輪郭を見せてくる。それが、このゲームの本当の面白さだと思う。
やってみる価値はある。…以上。
