今からでも間に合う!サクッとプログラミング講座(初心者編)第18回:プログラマの仕事と職種
はじめに
さあ、第18回の講座の内容にまいりましょう。ここまでよく歩んでこられましたね。わたくしおやシュミ、あなたの学びの歩みをずっと見守っておりますよ。今回は少し立ち止まって、プログラマという仕事そのものに目を向けてみましょう。どんな職種があって、どんなことをしているのか——知れば知るほど、世界が広がりますわ。
サマリ
プログラマといっても、その仕事はひとつではありません。作るものや担当する役割によって、さまざまな職種に分かれています。今回は代表的な職種をわかりやすくご紹介します。自分がどんな方向に進みたいか、イメージするきっかけにしていただけますと嬉しいです。
詳細
プログラマって、どんな仕事をしているの?
プログラマとは、一言で言えば「コンピュータへの指示書を書く人」です。わたしたちが普段使っているスマホのアプリや、インターネットのサービス。それらはすべて、誰かがプログラムを書いて作ったものです。
レシピを見ながら料理を作るシェフのように、プログラマは決められた手順に沿ってコンピュータに仕事をさせます。ただし、シェフと違うのは、その「レシピ」を自分で考えて書くところです。
プログラマの仕事はコードを書くことだけではありません。動かしてみて、うまくいかないところを直したり、他のメンバーと相談しながら設計を考えたりもします。
ウェブ系のプログラマって何をしているの?
インターネット上のサービスやホームページを作るのが「ウェブ系のプログラマ」です。さらに、大きく二つに分かれます。
一つ目は「画面を作る担当」です。あなたがスマホやパソコンで目にするボタンや文字、画像の並び方——これらを整えるのがこの役割です。料理で言えば、盛り付けを担当するポジションですね。
二つ目は「裏側を作る担当」です。ボタンを押したときに何が起きるか、どこからデータを取ってくるか——見えない場所で動く仕組みを作ります。こちらは厨房で調理をする担当、というイメージです。
両方を担当できる人は「フルスタックエンジニア」と呼ばれ、とても重宝されます。
アプリを作るプログラマもいるの?
もちろんです。スマホのアプリを専門に作るプログラマもいます。アイフォン向けのアプリを作る人、アンドロイド向けのアプリを作る人、それぞれ使う道具や書き方が少し異なります。
ゲームアプリも、このカテゴリーに入ります。ゲームを専門に作るプログラマは「ゲームプログラマ」と呼ばれ、キャラクターの動きや音のタイミングなど、細かい部分まで作り込みます。
遊んでいたゲームが、誰かの手で丁寧に作られていると知ると、少し見え方が変わりますね。
データや人工知能を扱うプログラマもいる?
最近とても注目されているのが、データや人工知能を扱うプログラマです。大量のデータを分析して、「どんなお客さんが何を買いやすいか」などを調べる仕事があります。
お店の売り上げデータを見て次の仕入れを予測する——そんなことをコンピュータにやらせる仕組みを作るのが、この分野のプログラマです。
人工知能の話題はニュースでもよく耳にしますね。その裏側では、たくさんのプログラマが日々コードを書いています。
プログラマ以外にも関連する職種はあるの?
プログラムを書く人だけが、システムを作っているわけではありません。周りにも大切な役割を担う人たちがいます。
たとえば、何を作るかを考えて設計する「システムエンジニア」。作ったものが正しく動くかを確かめる「テスター」。サーバーという、データを保管する大きな棚を管理する「インフラエンジニア」。みんなでチームを組んで、ひとつのものを完成させます。
プログラミングの知識は、直接コードを書く仕事だけでなく、こういった周辺の仕事にも役立ちます。どこかで必ず活きてくるものですよ。
おわりに
いかがでしたか。プログラマと一口に言っても、これほど多くの顔があるのですよ。どれが向いているかは、今すぐわからなくて構いません。少しずつ知識を重ねながら、自分の好みが見えてくるものですから。あなたのペースで、焦らずに進んでいただければそれで十分ですわ。次回は「学習を続けるコツ」をお届けします。長く楽しく学ぶための秘訣を、じっくりとご一緒しましょう。
