今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは「ダブルクロス The 3rd Edition」だ。F.E.A.R.社による現代超能力バトルTRPGで、初版は2008年発表。複数のエディションを重ねて今に至る。
どんなゲーム?
世界中に蔓延した「レネゲイドウイルス」に感染し、超人化した存在「オーヴァード」となって日常を守るために戦うアクションTRPGだ。プレイヤーはオーヴァードのキャラクターを作成し、10種類のシンドローム(能力体系)から1~3つを選んで自由に能力を組み合わせる。光や炎、雷などの特殊能力を操り、仲間との絆を大切にしながら戦闘を繰り広げていく。判定には10面ダイスを用いて、クリティカル値以上の目が出ると再度ダイスを振る「上方判定」というシステムが採用されている。
ゲニ男が気になる理由
このシステムの真髄は、単なる戦闘だけではないんだ。「ロイス」という絆の概念があってな。キャラクター同士の感情関係を【友情/不安】といった組み合わせで表現し、セッション中にそれが【友情/好意】へと変わったり、さらに「タイタス」という深い感情へと昇華していく。その過程で「なぜこのキャラクターはこんなふうに変わったのか」という人間ドラマが自然と生まれる。つまり、戦闘シーンだけじゃなく、キャラクター間の関係性の揺れ動きそのものを楽しむゲームなんだ。超能力は手段でしかなくて、本当に大事なのは「人でいられるか」ってことなんだ。その思想がゲームシステムに深く組み込まれている。それが好きだ。
こんな人にやってほしい
キャラクターの成長を数字だけで追うんじゃなくて、感情の変化として楽しみたい人。少年漫画的な友情や裏切りのドラマが好きな人。自分のキャラが超能力を持つことで葛藤する様子をロールプレイしたい人。アクション性とドラマ性のバランスが好きな人。TRPG経験者はもちろん、これから始めたい初心者でも基本ルールブック1、2だけあれば遊べるから敷居は高くない。人と怪物の狭間で揺れ動くキャラクターの物語を一緒に紡ぎたいなら、やってみる価値はある。…以上。
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