【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年05月27日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、ボムバスターズ(Bomb Busters)。ボードゲーム、2024年発売だ。
どんなゲーム?
爆弾処理班の一員になって、仲間と一緒にミッションの爆弾を解除する協力型ボードゲームなんだ。各プレイヤーが数字の書かれたコードを持つ。その中からペアになる数字を見つけ出して切断していく。赤いコードを切ってしまったり、起爆装置が終端に達したりするとゲームオーバー。ルール自体はシンプルだが、情報交換には制限がかかっているので、上手く情報をやり取りしながら進める必要がある。
ゲームマーケット2020秋で発表された『ボムスカッド』のリメイク作品で、フランスのカクテルゲームスから世界展開されている。日本語版はEngamesから発売中だ。全66のシナリオが用意されており、進めるにつれて新しいコンポーネントやルールが追加されていく。運要素もあるが、しっかり考えれば有利に進められる、バランスの取れた協力ゲームだ。
ゲニ男が気になる理由
何より、ドイツ年間ゲーム大賞2025で大賞を受賞したというのが大きい。このゲーム賞は1979年から続く、ボードゲーム業界で最も権威のあるアワード。デザイナーの林尚志さんは、大学時代に『カタン』と出会い、その赤ポーンのマーク…この賞の大賞を示すマークに憧れてずっとゲームを作り続けてきたんだ。その想いが30年後に実を結んだ。日本人ゲームデザイナーとしては初の受賞。歴史的瞬間に立ち会えるのは、ガチオタクとして本当に嬉しいことだ。
協力ゲームは運任せになりがちだが、本作はロジカルに解いていく快感がある。シナリオが多いので、繰り返し遊んでも違う体験ができる。共に詰まったときのヒントの仕組みもしっかり用意されている。これは本気で遊ぶ価値があるゲームなんだ。
こんな人にやってほしい
協力ゲーム好きはもちろん、ボードゲーム初心者にも良い。ルール自体は覚えやすいし、何より『ドイツ年間ゲーム大賞受賞作』というネームバリューが、やる気を引き出す。仲間と一緒に爆弾を解除する緊張感と、ミッションをクリアしたときの達成感。そういう体験をしてみたい人なら、やってみる価値はある。…以上。
