2026年09月25日の仮想通貨動向まとめ
サマリ
ビットコインは約86,000ドル台で推移し、8ヶ月ぶりの高値圏を回復。イーサリアムも2,700ドル前後で底堅い動き。リップル(XRP)は1.50ドル付近でETFへの資金流入が続き、9月中旬以降の急騰から底固めフェーズへ移行中。全体的に強気ムードが続いています。
詳細
🟠 Bitcoin(ビットコイン / BTC)
ビットコインは2026年9月23日時点で約86,214ドル付近で取引され、8ヶ月ぶりの高値圏で推移しています。直近では一時的な調整もありましたが、大局的には上昇トレンドが継続中です。
テクニカル面を見ると、価格は20日指数移動平均(EMA)の79,477ドルを8.48%上回り、200日EMAの73,614ドルをも17.12%上回っています。当面の上値抵抗は86,500〜87,300ドル付近で、下値サポートは85,000ドル近辺が目安となっています。イーサリアムの価格は2026年9月24日時点で2,688ドル前後、時価総額は約3,280億ドルとなっています。9月初旬の2,400ドル台と比較すると、着実な回復を見せています。
注目すべきはネットワークのアップグレード動向です。「Glamsterdamフォーク」が2026年10月6日にSepoliaテストネットで実施される予定で、ガスリミットを最大2億まで引き上げる準備が含まれています。イーサリアム財団は量子耐性暗号を実装する計画を進めており、2029年末までにL1全体での保護を目標としています。今週のETHは2,600〜2,950ドルのレンジで推移し、月間目標は2,800ドルと分析されています。専門家の間では強気の見方が広がっており、スタンダードチャータード銀行はETHが次の10年で4万ドルに達すると予測。保守的な見方でも1万ドル前後が想定されています。と幅広く動いており、ボラティリティが高まっています。
ファンダメンタルズ面では良いニュースが続いています。スポットXRP ETFには9月23日だけで1,804万ドルの資金流入があり、ETF全体の純資産残高は16億5,000万ドルに達しました。9月24日にはXRPレジャーで11,432件もの新規アカウントが確認され、30日平均の約2,700件に対し323%増という記録的な急増を見せています。2026年9月23日にはRippleがAIを活用したコードレビューや専用レッドチームを導入し、セキュリティ強化を図っています。RippleのSEC訴訟終結や米国スポットETFの相次ぐ承認などポジティブ材料が揃ったにもかかわらず、2026年の大半は価格が低迷していた経緯もあり、今後の動向には引き続き慎重な目が必要です。
今後の展望
3つの主要通貨に共通するのは「転換点への期待感」です。ビットコインは85,000〜87,000ドルのレンジを固めながら、9月中に87,500ドルを目指す可能性がある一方、RSIが70超となっており、一直線の上昇よりもまず調整・もみ合いが入りやすい局面スケーラビリティ向上やMEVリスクの低減、ネットワーク全体のキャパシティ強化を目指した開発が着実に進んでいます。
