【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年06月28日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
今日ご紹介する本は『三鬼』(さんき)。著者は小林恭二さん、2026年6月25日に講談社から発売されたばかりの最新刊だよ。
どんな本?
この本は、昭和15年の日本が舞台。『京大俳句事件』という史実と、フィクションを上手く織り交ぜた歴史エンターテインメント小説だよ。主人公は新興俳句のカリスマ・西東三鬼という実在した異能の俳人なんだ。
国家はなぜ俳句を危険視したのか、という疑問から物語は始まるんだけど、治安維持法違反で同人が一斉検挙されるなか、三鬼は思わぬ運命に巻き込まれていくんだ。特高警察と日本陸軍の権力闘争、インド独立運動にシンガポール華僑、イギリス軍事情報部など、盛りだくさんな要素が登場するよ。戦争の影が迫る日本と国際都市シンガポールを舞台に、前代未聞の逃走劇が繰り広げられるんだね。まさにノンストップのサスペンスだよ。
カリ子がおすすめする理由
何よりもね、この本は『時代の転換点』を描いているんだ。好奇心旺盛な私たちって、過去から学ぶことがいっぱいあるじゃない。特に、国家と言葉がせめぎ合う時代に、それでも『夢を見続ける』ことの大切さが伝わってくるんだよ。
著者の小林恭二さんは、17年ぶりの新作小説を発表したんだけど、その完成度は本当に素晴らしい。高橋源一郎さんや穂村弘さん、円城塔さんなど、錚々たる文化人が絶賛しているんだ。これ、絶対に面白いに決まってるよね。
こんな人に読んでほしい
歴史小説が好きな人はもちろん、俳句や文学に興味がある人、そして権力と個人の葛藤を描いた物語が大好きな人に是非読んでもらいたいな。さらに、ただ面白い話が読みたい、という人にもぴったりだよ。昭和という時代を通じて、『人間らしく生きることとは何か』という本質的なテーマを考えさせられる、本当に素敵な一冊なんだ。
みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
