はじめに

さあ、第6回の講座の内容にまいりましょう。今回は、多くの方がつまずいてしまう「自分の強みの見つけ方」についてお話しいたします。「私には特別な才能なんてない」と思っていらっしゃる方こそ、どうか安心して読み進めてくださいね。強みというのは、派手なものでなくてよいのです。あなたの日常のなかにこそ、宝物は静かに輝いておりますよ。

サマリ

自分の強みは、特別な才能や資格のなかにあるとは限りません。日常の「当たり前」や「好きなこと」「人に感謝されたこと」のなかに隠れていることが多いものです。今回は、強みを掘り起こすための簡単な3つの視点と、生成AIを使った強み発見の方法をご紹介します。

詳細

「強み」って、そもそも何のこと?

「強み」と聞くと、「英語がペラペラ」「プログラミングができる」といった特技をイメージする方が多いかもしれません。でも、起業における強みはそれだけではありません。「人の話をじっくり聞ける」「複雑なことをわかりやすく説明できる」「几帳面で抜け漏れがない」、こういったことも立派な強みです。むしろ、こうした「人としての特性」のほうが、長く続くビジネスの土台になることが多いのです。まずは「強み=すごいスキル」という思い込みを、そっと手放してみてくださいね。

視点① 「褒められたこと」を振り返る

強みを見つける一番簡単な方法は、過去に人から褒められたことを思い出すことです。「資料が見やすいね」「相談しやすい」「段取りが上手い」……そういった何気ない一言に、あなたの強みが眠っています。ノートに書き出してみてください。10個、20個と書いていくうちに、「あ、こういうことが得意なのかも」と気づく瞬間が必ずやってきます。「褒められ日記」をつけるのも、おすすめの方法ですよ。

視点② 「苦にならないこと」に注目する

強みは、努力している感じがしないことのなかにあることが多いです。「なぜみんなこれが苦手なんだろう?」と感じることはありませんか?たとえば、数字の管理が苦にならない、初対面の人と話すのが平気、調べものが好きで時間を忘れる……こういったことです。他の人が「大変だ」と感じることを、あなたが自然とこなせているとしたら、それは間違いなく強みです。自分では当たり前すぎて気づいていないことに、宝が隠れていることを覚えておいてくださいね。

視点③ 「感謝されたこと」をリストにする

仕事でも、プライベートでも、誰かに「ありがとう、助かった!」と言われた場面を思い出してみてください。感謝されるということは、相手が自分ではできなかったことを、あなたがやってあげられたということです。これは非常に大切なポイントです。ビジネスとは、誰かの「困った」を解決することで成り立ちます。つまり「感謝されたこと」は、そのままお仕事になり得るのです。小さな感謝も見落とさず、丁寧に拾い集めてみてください。

生成AIを使って強みを深掘りする

書き出した「褒められたこと」「苦にならないこと」「感謝されたこと」のリストを、生成AIに見せてみましょう。たとえば「これらが得意な私に向いているビジネスを教えて」と入力するだけで、思いもよらない可能性を提案してくれます。自分一人では気づけなかった視点を、AIが鏡のように映し出してくれるのです。「こんなビジネスができるかもしれない」という発見が、きっと起業への第一歩になります。生成AIは、強みを見つけるパートナーとしても大変優秀なのですよ。

おわりに

いかがでしたか。強みとは、遠くにあるものではなく、あなたがずっと持ち続けてきたものです。それに気づいていなかっただけのこと。焦らず、ゆっくりと自分の内側を覗いてみてくださいね。次回、第7回の講座では「副業の種類と選択」についてご一緒に学んでまいります。どのような形で最初の一歩を踏み出すか、とても大切なお話ですので、どうぞお楽しみに。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。