今からでも間に合う!サクッとプログラミング講座(初心者編)第13回:インターネットの仕組み
はじめに
さあ、第13回の講座の内容にまいりましょう。毎回よく足を運んでくださいますね。わたくし、おやシュミ、あなたのその学ぶ姿勢をとても嬉しく思っております。今回のテーマは「インターネットの仕組み」。毎日当たり前のように使っているインターネットですが、その裏側ではいったい何が起きているのでしょうか。難しそうに感じるかもしれませんが、どうぞご安心を。あなたにもきっと「そういうことだったのか!」と膝を打っていただける内容にご用意いたしましたよ。
サマリ
インターネットは、世界中のコンピューターが「郵便ネットワーク」のようにつながり合った仕組みです。情報はバラバラに分割されて送られ、届いた先でまた元通りに組み立てられます。このやりとりには「住所」と「共通のルール」が欠かせません。今回はその基本の流れをやさしく丁寧にひもといてまいります。
詳細
インターネットって、そもそも何?
インターネットとは、世界中のコンピューターが互いにつながった「巨大なネットワーク」のことです。
イメージとしては、地球上のあらゆる場所に張り巡らされた「道路網」のようなものです。
この道路を使って、文字・画像・動画などの情報が毎日やりとりされています。
特定の一か所が管理しているわけではなく、無数のコンピューターが協力し合いながら成り立っているのが大きな特徴です。
情報はどうやって届くの? 「小包に分けて送る」仕組み
インターネットでは、情報をそのままドーンと一度に送るのではありません。
まるで大きな荷物を複数の小包に分けるように、情報を小さなかたまりに切り分けて送ります。
この小さなかたまりのことを「パケット」と呼びます。
それぞれのパケットはバラバラの道を通って目的地へ向かい、届いた先で元通りに組み立て直されます。
この仕組みのおかげで、道路の一部が混んでいても迂回できるため、効率よく情報を届けることができるのです。
コンピューターの「住所」のこと
手紙を送るには住所が必要なように、インターネット上のコンピューターにも住所があります。
それが「IPアドレス」と呼ばれるものです。
数字の組み合わせでできた、いわば「ネット上の番地」です。
あなたがスマホやパソコンでネットを使うとき、あなたの端末にも一時的にこの番地が割り当てられています。
このおかげで、情報が正しい相手のもとにきちんと届く仕組みが成り立っているのです。
「共通のルール」がなければ話が通じない
世界中のコンピューターがつながるためには、共通のルールが必要です。
これは、外国の方と話すときに「共通言語」があると助かるのと同じ感覚です。
インターネットではこのルールを「プロトコル」と呼びます。
特によく使われるルールが「TCP/IP」です。難しい名前ですが、「情報を正確に、確実に届けるための世界共通の約束事」だと思っていただければ十分です。
このルールを全員が守っているから、メーカーも国も違うコンピューター同士が問題なく会話できているのです。
ウェブサイトを見るときの流れ
たとえばあなたが「今日のニュースを見よう」とブラウザを開いたとします。
このとき、あなたのパソコンはニュースサイトを管理しているコンピューター(サーバーといいます)に「見せてください」とお願いを送ります。
サーバーはそのお願いを受け取り、ページの内容をパケットに分けて返送します。
あなたのパソコンはそれを受け取り、組み立て直して画面に表示します。
この一連のやりとりは、ほんの一瞬のうちに完了しています。とても速くて正確な「デジタルの郵便配達」と言えますね。
おわりに
いかがでしたか。毎日使っているインターネットの裏側に、こんなにもきめ細やかな仕組みが息づいていたのですね。難しそうに見えるものも、こうして紐解いてみれば愛おしくなってまいりませんか。わたくしおやシュミは、あなたがひとつひとつ確かに理解を積み重ねていく様子を見守っておりますよ。次回の第14回は「ウェブページの作り方」をご一緒にひもといてまいります。どうぞお楽しみに。
