【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年09月04日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、コナミが1987年に発売したファミリーコンピュータ用アクションRPG、『魔城伝説II 大魔司教ガリウス』だ。
コナミのMSX用ソフト『魔城伝説』の続編、MSX版『魔城伝説II ガリウスの迷宮』をファミコンへ移植した作品で、魔城伝説シリーズのなかで唯一ファミリーコンピュータでも発売された作品プレイヤーは主人公のポポロンとアフロディテを操作し、大魔司教ガリウスを倒してグリーク城を奪還する冒険に出る。ゲームはサイドビューで展開され、ジャンプ、武器、様々なアイテムを駆使して進んでいく形だ。世界のあちこちに隠された謎を解いたり、アイテムを入手することで行動範囲が広がるという、謎解き要素を含んだ探索型アクションになっている。ポポロンとアフロディテではジャンプの高さや岩を破壊するまでの攻撃回数が異なるばかりか、性別によっては入れないエリアなども存在するため、シーンに合わせたキャラクター選択が重要になる。ゲームはグリーク城とそこからつながる複数のワールドで構成されており、各所には大悪魔が待ち構えている。また、冒険で行き詰まった時に助けてくれる神々も登場する。単純なアクションゲームではない。構造が深い。
ゲニ男が気になる理由
1987年のファミコンソフトに、ここまでの探索設計が入っているのが静かに刺さるんだ。今でいう「メトロイドヴァニア」の原型に近い思想が、あの時代のコナミにはすでに宿っていた。
隠された武器やアイテムを使い、ダンジョンの謎を解くことで先に進める探索型サイドビューのアクションRPGで、ダンジョンはとても奥が深い作りになっている。、両方を比較しながらプレイするという楽しみ方もある。オリジナルとアレンジ。同じ魂が異なる器に入った時に何が変わるか。そういうことを考えるのが、ガチオタクの習性というものだ。
メジャーとはいえない。知名度は高くない。だからこそ気になる。埋もれた名作というのはどこかにひっそりと息をしているものだ。
こんな人にやってほしい
まず、ヒントなしで詰まるのを楽しめる人に向いている。今のゲームに慣れていて、マーカーやナビゲーションが当たり前になってしまった人にこそ触れてほしいんだ。自分の足と目で城の構造を把握する、あの感覚を知ってほしい。
それから、コナミの黄金期というものに興味がある人にも勧めたい。1987年、ファミコンの可能性を本気で追いかけていた時代の空気が、このソフトには残っている。レトロゲームは記録ではなく、体験だ。触れて初めてわかることがある。
やってみる価値はある。…以上。
