今日の1本

…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『Clair Obscur: Expedition 33(クレールオブスキュール:エクスペディション33)』だ。ジャンルはリアクティブターンベースRPG。2025年4月24日に発売された作品で、対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、そしてPC(Steam・Epic Games Store)フランスのインディーデベロッパ、Sandfall Interactive。2020年の設立から5年をかけて開発されたタイトルなんだ。フランス製のRPGがここまで世界を揺さぶるとは、正直、予想していなかった。

どんなゲーム?

舞台は「ルミエール」という幻想的な世界だ。「ペイントレス」という謎の存在がこの世界を脅かしている。ペイントレスは毎年、モノリスに数字を描き、その年齢の人々を死に追いやるという行為を繰り返してきた。プレイヤーは、この謎の存在を倒すことを目的とした「第33遠征隊」のメンバーとして、死の循環を打ち切るために旅へと出発するだ。美術的な香りと、死というシリアスなテーマが同居している。

戦闘システムがこのゲームの核心なんだ。ターン制バトルと、敵の攻撃をリアルタイムで防御するパリィの要素を融合させた独自の戦闘システムを構築している。パリィはハイリスクハイリターンで、成功時の爽快感と戦略性がゲームの核心となっている。ターン制なのに、ぼーっと眺めていられない。常に集中を要求されるんだ。

セールス面でも話題になった。という。ゲームの枠を超えた作品なんだ。

ゲニ男が気になる理由

JRPGをずっとやってきた人間として、このゲームの立ち位置が気になっている。コマンド入力式のRPGで、フィールドを探索して敵と戦い、成長しながら物語を進めていく「古き良きJRPG」のスタイルが採用されている。それでいて、パリィという純粋なアクション要素が組み込まれている。この設計は安直な折衷案じゃない、と思っている。

のも、伊達じゃない。開発チームは「JRPGを生み出した国に恩返しするようなもの」とコメントしたらしい。フランスのスタジオが日本のRPGリスペクトから生み出した作品が、世界で一番評価されている。なんとも皮肉で、すがすがしい話だ。

舞台であるルミエールが、現実世界ではなく、描かれた「キャンバス」の世界であるという説もある。キャラクターたちが流す血ならぬインク、世界観に浸透する芸術用語の数々がその証拠とされている。この設定の深度は、一周クリアしただけでは到達できないはずだ。考察し甲斐がある。それがゲニ男には刺さる。

こんな人にやってほしい

ターン制RPGに慣れ親しんできたけど、最近マンネリを感じているという人に届いてほしい作品だ。戦闘に緊張感を求めているなら、このゲームはその渇望を埋めてくれる。

また、ゲームに「世界観の深み」を求める人にも向いている。バランスが保たれているんだ。だから「難解すぎる話についていけない」という心配は、あまりしなくていい。

洋ゲーだから、と敬遠している人こそ手にとってほしい。JRPGへの深い理解と愛情から生まれたゲームだ。やってみる価値はある。…以上。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。