【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年07月03日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは『スタークルーザー』(アルシスソフトウェア、1989年)だ。PCの時代、2Dドット絵が当たり前だったあの黎明期に、3Dポリゴンで広大な宇宙を表現してしまったゲームなんだ。
どんなゲーム?
パソコン向けのSFアクションRPGだ。当時のコンピュータ環境では考えられないほどなめらかに動く自機と、美しく描画された星々の数々。限られたマシンパワーの中で、それでも宇宙の壮大さをプレイヤーに届けようとした気概が感じられるんだ。今から見れば原始的に見えるかもしれないが、その潔さがある。容量も限られていた時代に、開発者たちはこれ以上ないほど世界観を凝縮させている。それが独特の味わいを生み出しているんだ。
ゲニ男が気になる理由
技術と表現の限界に挑んだ姿勢が好きだ。完全に枯れた技術で、新しい表現を生み出そうとする…そこに真摯さがある。多くのゲームが最新の技術に頼る時代もあれば、こうした一見オーバースペック的な試みをするゲームもあった。その両者がどちらも価値あるものとして並存していた時代が、俺は好きだ。スタークルーザーはマイナー作だが、ゲーム史の中で無視できない一本だと思っている。
こんな人にやってほしい
当時のパソコンゲームの実験的な作品に興味がある人。昔のゲームの限界の中での創意工夫を感じたい人。3Dグラフィックスの歴史に関心がある人…そういった人には本当に価値がある作品だ。今となっては遊ぶのが難しいかもしれないが、当時がどういう時代だったのか、ゲームがどう進化してきたのかを知るためには欠かせない。エミュレーションなどで当時の環境を再現できたなら、その目で確かめてみるといい。やってみる価値はある。…以上。
