【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年08月27日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
今日の木曜日は洋書の日だよ。今日カリ子が選んだのは、アンディ・ウィアー(Andy Weir)著の 『Project Hail Mary(プロジェクト・ヘイル・メアリー)』(2021年)だよ。『火星の人(The Martian)』で一躍有名になった著者が放った、ハードSFの大傑作だよ。日本語版はハヤカワ文庫SFから上下巻で出ているから、英語が得意じゃない人も安心して手に取れるのがうれしいところだよ。でも、せっかくだから英語の原書にもぜひ挑戦してみてほしいな。
どんな本?
主人公のライランド・グレースは、目が覚めたら自分が誰なのかさえ思い出せない状態で、見知らぬ宇宙船の中にいるんだよ。記憶はないのに、科学の知識だけはしっかり残っている……というミステリアスな出だしから、一気に引き込まれるよ。
物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていくのは、グレースが「ヘイル・メアリー号」という宇宙船に乗って、地球から12光年離れたタウ・セチ星系へと送り込まれた人類最後の希望だということだよ。太陽を少しずつ蝕んでいく謎の微生物「アストロファージ」を止めなければ、人類は滅亡してしまうんだよ。しかもグレース、元は中学校の理科の先生だよ。そんな「普通の人」が、宇宙のど真ん中でひとりで問題を解いていく様子は本当にドキドキするよ。
さらにそこへ、同じ問題を抱えた別の星の異星人・ロッキーが登場するんだよ。言葉も体のつくりもまったく違う生き物と、どうやってコミュニケーションを取るか……その過程がもう、とにかく熱いんだよ。科学と友情が絶妙に絡み合って、読んでいる間じゅうページをめくる手が止まらなかったよ。
カリ子がおすすめする理由
カリ子がこの本に惚れ込んだ理由は3つあるよ。
ひとつ目は、科学の面白さをこれでもかってくらい体感できるところだよ。物理、化学、生物……あらゆる科学知識を使って、主人公が次々と問題を解決していく展開は、まるで壮大なパズルを一緒に解いているみたいで、脳がフル回転するよ。難しそうに聞こえるけど、ウィアーの文章はすごく読みやすくてユーモアもあるから、理系が苦手な人も大丈夫だよ。
ふたつ目は、異星人ロッキーとの友情がとにかく尊いところだよ。話す言語も、住める環境も、体の構造もぜんぶ違う者同士が、科学という共通言語でわかり合っていく……その描写はカリ子の心をぐっとつかんで離さなかったよ。「違い」を乗り越えてつながれることへの希望を感じさせてくれる物語だよ。
みっつ目は、英語原書として洋書チャレンジにすごくちょうどいいレベルだということだよ。文体は平易でテンポよく、主人公が独り言をつぶやくような語りが続くから、読んでいてリズムに乗りやすいんだよ。2026年6月の日本の洋書ペーパーバック人気ランキングでも上位に入り続けていて、今まさに読まれている本でもあるよ。
こんな人に読んでほしい
宇宙やサイエンスに少しでも興味がある人、孤独な状況でも諦めないキャラクターの話が好きな人、そして「洋書ってハードルが高いな」と思っている人にも、ぜひ読んでほしいよ。ページを開けば、あっという間に宇宙の真ん中に連れて行ってもらえるから、長編でも全然飽きないと思うよ。もちろん日本語訳から読み始めても大丈夫だよ。大事なのは、まずこの物語の世界に飛び込んでみることだよ。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
