今日の1冊

みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。

土曜日はカリ子が大好きな漫画の日だよ。今日選んだのはこの作品、『PLUTO(プルートウ)』(全8巻)。浦沢直樹×手塚治虫という夢のコラボで生まれた作品で、2004年から2009年にかけて小学館から刊行されているんだよ。長崎尚志プロデュース、手塚眞監修という布陣も、もう読む前からワクワクが止まらないやつだよ。

どんな本?

人間とロボットが共存する近未来が舞台。世界最高水準のロボットたちが次々と謎の存在に破壊される怪事件が起きて、捜査官のロボット・ゲジヒトが真相を追っていく犯人の標的が自分を含めた7体の大量破壊兵器となり得るロボットたちだと確信し、天馬博士が作り出した限りなく人間に近いロボット・アトムと協力して事件を追っていくんだよ。

元ネタは、あの手塚治虫の『鉄腕アトム』の名エピソード「地上最大のロボット」だよ。でもただのリメイクじゃないんだよね。、なんてキャッチコピーも胸に刺さるよね。

テーマの根っこにあるのは「憎しみの連鎖は断ち切れるのか」という問いなんだよ。ロボットが感情を持ち、涙を流し、憎しみを抱く……そんな世界を、浦沢直樹の圧倒的な画力でじっくりと描いているんだよ。

カリ子がおすすめする理由

カリ子がこの作品を強く推す理由のひとつは、「漫画の神様」と「現代の巨匠」というふたりの天才が本気でぶつかり合って生まれた作品だからだよ。リメイクを了承した手塚眞は「やるんだったら、浦沢さんの代表作になるようなものにしてください」と伝え、単なるオマージュ作品ではなく浦沢作品として描くことを要望したんだって。その言葉に応えるように、浦沢直樹はSFサスペンスドラマとして、まったく新しい命をこの物語に吹き込んだんだよ。

そして何よりこの作品、「ロボットとはなにか」「人間とはなにか」という問いを、難しい言葉を使わずに、絵とストーリーの力だけで読者の心にビシっと届けてくれるんだよ。カリ子みたいに古生代の生き物でも(笑)、この「存在の意味」への問いかけはグサっと響くんだよ。

こんな人に読んでほしい

アニメ・漫画好きはもちろん、普段あまり漫画を読まない人にもぜひ手に取ってほしいんだよ。SF好きな人、ミステリー好きな人、哲学的なテーマが好きな人……そのどのツボにも全力でハマってくれる作品だよ。全8巻とほどよいボリュームで、週末にイッキ読みするのにもぴったりだよ。『鉄腕アトム』を知っている人は「あのシーンがこう描かれるのか……」という感動があるし、知らない人でも完全に単体で楽しめるんだよ。本棚に並べても絵になるし、読んでも絵になる、そんな漫画だよ。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。