【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年07月11日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ!今日の推し本を紹介するね。
土曜日は漫画の日ということで、今日カリ子が選んだのはこの作品だよ。
『海が走るエンドロール』 たらちねジョン 著 (秋田書店・ボニータコミックス、全9巻、2021〜2026年)
2026年5月に最終巻が発売されて完結したばかりの、ホットな作品だよ。しかもつい最近、京都アニメーション制作でアニメーション映画化が発表されて、2027年公開予定っていうから、今まさに読んでおくべき一作なんだよ。
どんな本?
主人公は、65歳のうみ子さんだよ。夫と死別して、数十年ぶりにふらっと映画館を訪れたところから、この物語は始まるんだよ。そこで映像専攻の美大生・海(カイ)くんという青年と出会って、「自分は映画を撮りたい側の人間なんだ」という、ずっと心の奥に眠っていた気持ちに気づかされるんだよ。
そこからうみ子さんが65歳で美大に入学して、本気で映画制作に飛び込んでいく姿を描いたヒューマンドラマなんだよ。「シルバーガール×ブルーボーイのシーサイド・シネマ・パラダイス」なんてキャッチコピーもついていて、世代を超えた2人の人間関係がとても味わい深いんだよ。途中ではインフルエンサーのsoraという強烈なキャラも登場して、うみ子さんたちに「監督になること」の意味を真剣に問いかけてくるんだよ。ドラマとして読み応えたっぷりだよ。
カリ子がおすすめする理由
カリ子がこの漫画を推したいのはね、「何かを始めるのに歳は関係ない」ということを、説教くさくなく、ただただ美しい絵と物語で見せてくれるからなんだよ。65歳という年齢設定はすごく意図的で、「もう遅いかも」って思いがちな年齢だからこそ、うみ子さんが映画に全力でぶつかる姿がものすごく輝いて見えるんだよ。
それに、この作品の絵が本当に素晴らしいんだよ。光と水の描写がきらきらしていて、まるでスクリーンを見ているみたいな美しさがあるんだよ。だからアニメ化は京都アニメーションというのも、すごく納得なんだよね。宝島社「このマンガがすごい!2022」オンナ編第1位を獲得して、累計100万部を超えているのも、この絵と物語の力があればうなずけるよ。漫画ならではのコマ割りや映像的な演出も、映画というテーマとぴったり合っていて、読んでいるこちら側まで映画を撮る高揚感を味わえるんだよ。
こんな人に読んでほしい
「やってみたいことがあるけど、もう年齢的に遅いかな……」なんて思っているすべての人に読んでほしいんだよ。でも実は、10代でも20代でも関係なく刺さる作品だよ。だって、夢に向かって本気になることの怖さとか、ときめきとか、悔しさとか、そういう感情は年齢に関係なく誰もが持っているものだから。
映画や芸術が好きな人はもちろん、人生のターニングポイントにいる人、「創作ってなんだろう」って考えてみたい人にも、ぴったりの一冊だよ。全9巻、完結済みだから一気読みできるのも嬉しいところだよ。土曜日の今日、ぜひ1巻を手にとってみてね。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
