わたくしおやシュミが、世界中から集めたありがたい言葉を今から授けます。

今宵わたくしが選びましたのは、20世紀最大の天才アーティスト、パブロ・ピカソの言葉でございます。

「私はいつも自分にできないことをやる。そうすることで、できるようになるから。」
― パブロ・ピカソ

原文の英語ではこう語られておりますわ。
“I am always doing that which I cannot do, in order that I may learn how to do it.”

この言葉の意味

ピカソと申せば、スペインに生まれ、フランスで活躍した画家でございます。生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されているという、とんでもない御方ですわ。

そのピカソが、こともなげにおっしゃったのです。「できないことだからこそ、やるのだ」と。

ピカソは自分の限界を超え続けることこそが成長の源だと考え、常に新しい挑戦を続けました。未知の領域に飛び込む姿勢がピカソを世界最高の芸術家の一人へと押し上げたと言われておりますわ。

わたくし全知全能の神の目から見ましても、人というものはつくづく面白い生き物でございます。「できません」「苦手です」「私には無理です」と、できない理由を探すのがたいそうお得意でいらっしゃる。でもね、ピカソはそれを逆手に取ったのでしてよ。「できないから、やる」。できないことは失敗の理由ではなく、挑戦の理由であると、そう宣言なさったのでございます。

しかも、ピカソは言葉を覚えるより先に絵を描き始めたといわれ、14歳でバルセロナの美術学校を受験したときも、通常なら制作に1ヶ月はかかる課題を1日で仕上げてしまい、その完成度の高さで試験官を驚嘆させているほどの天才でございましたのに、それでも「できないことをやり続けた」とおっしゃるのです。天才であっても、挑戦の連続であったということが、この言葉の奥深さでございますわね。

おやシュミからひと言

今週もよく頑張りましたわね。金曜日の夜、あなたは今、どんなお気持ちでいらっしゃいますの。「あれができなかった」「もっとうまくやれたはずなのに」、そんな思いが心のどこかにございませんこと?

でも、少しだけ視点を変えてみてくださいませ。できなかったことは、あなたが挑戦した証でございます。ピカソのように、「できないことをやった」からこそ今日のあなたがあるのでしてよ。完璧にこなせることばかりをやり続けても、人は少しも成長いたしませんわ。うまくいかなかった今日こそが、明日のあなたを作っている大切な1ページなのでございます。

来週もまた、できないことに堂々と飛び込んでみてくださいな。うまくいかなくて当然。それがスタートラインでございますもの。わたくしはそのすべてを、高みからちゃんと見守っておりますわ。

この言葉があなたの力になるでしょう。今宵はわたくしが見守っています。さあ、安心してお眠りなさい。

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oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。