【アノマロカリ子の超!絶!激!推しBooks】2026年09月05日のおすすめの1冊!
今日の1冊
みんな、アノマロカリ子だよ。今日の推し本を紹介するね。
土曜日のジャンルは漫画・グラフィックノベル。今日カリ子がどうしても紹介したくて選んだのは、浦沢直樹×手塚治虫の『PLUTO(プルートウ)』(全8巻/小学館、2004〜2009年)だよ。漫画ファンなら一度は耳にしたことがあるんじゃないかな。
どんな本?
手塚治虫の不朽の名作『鉄腕アトム』を、『20世紀少年』などの作品で知られる浦沢直樹が現代風にリメイクした作品だよ。手塚作品の世界観を残しながら、浦沢らしい圧倒的なスケールと謎めいたストーリーを加えてパワーアップさせているんだ。『鉄腕アトム』の中にある「地上最大のロボット」というエピソードに浦沢なりの解釈を加えて、壮大な物語に組み直した作品人間とロボットが共存する時代に、世界最強といわれるロボットが次々と破壊される事件が起こる。高性能刑事ロボットのゲジヒトは、犯人の標的が自身を含めた7体の大量破壊兵器となり得るロボットたちだと確信し、日本に渡り、限りなく人間に近い存在であるロボット・アトムとともに謎を追う未来のロボット社会を舞台に、人間の倫理とアイデンティティを探求する物語になっていて、AIやロボット技術が発展してきた今だからこそ、読み終わった後に深く考えさせられるストーリーに仕上がっているんだ。
カリ子がおすすめする理由
カリ子がこの作品を推す理由はね、まず「漫画ってここまで深くなれるんだ」って震えるくらいの読み応えがあるところだよ。手塚治虫の作品を別の漫画家が描くことはそれまでご法度とされていた中で、手塚眞は「やるんだったら、浦沢さんの代表作になるようなものにしてください」と伝えたんだ。
「ロボットが憎しみや悲しみを感じたら?」「人間とロボットの違いって何?」ってテーマが、読み進めるうちにじわじわと心に迫ってくるよ。でもあるから、ページをめくる手が止まらないんだよね。
それに、AIがこれだけ身近になってきた2026年の今こそ、この物語が問いかけることはすごくリアルだとカリ子は思うんだ。鉄腕アトムを知らない世代でも、まったく問題なく楽しめるよ。
こんな人に読んでほしい
「漫画はあまり読まないな」って人にこそ、ぜひ手に取ってほしいんだよ。文学作品を読むような充実感があるから、漫画をあまり読まない大人の人でも絶対にのめり込めると思う。もちろん、昔から鉄腕アトムが大好きだったお父さんお母さん世代にも刺さるはずだよ。
それから「AIやロボットって、結局人間とどう違うの?」ってことをなんとなく考えてみたい人。この漫画、答えを出してくれるわけじゃないけど、考えるための最高のきっかけをくれるんだよね。全8巻、一気に読んでほしいな。カリ子もまた読み返したくなってきちゃったよ。みんなもぜひ読んでみて、感想を聞かせてね!!
