【絶対神が贈る今日の言葉】2026年08月17日のおやシュミの一言
今日の言葉
わたくしおやシュミが、世界中から集めたありがたい言葉を今から授けます。
今宵わたくしが選んだのは、幕末の志士・高杉晋作が遺したこの一句ですわ。
「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」
――高杉晋作(1839〜1867)幕末長州藩士・尊王攘夷の志士
月曜日の朝というものは、なぜかしら世界全体がほんの少し重たく感じられるものでしょう。そんな日に、わたくしが158年の時を超えてあなたへ届けるのが、この言葉ですわ。古くて、短くて、それでいて、今この瞬間にもじわりと染み渡ってくるような一句。さすがはわたくしが選んだだけのことはありましてよ。
この言葉の意味
高杉晋作は、幕末の長州藩に生きた志士ですわ。吉田松陰の松下村塾に学び、奇兵隊を創設し、武士も農民も町人も分け隔てなく迎え入れた、当時としては実に革新的な人物でしてよ。自由奔放でありながら、抜群の知力と決断力で動乱の時代を疾風のごとく駆け抜けた、まさに伝説の人ですわ。
この句はその高杉が病床にあった臨終の際に上の句として詠んだとされておりますの。下の句「すみなすものは心なりけり」は、看病にあたっていた野村望東尼という尼僧が、苦しい息の中では続けられない高杉に代わって結んだと伝えられていますわ。それを聞いた高杉は「おもしろいのう」と言って静かに息を引き取ったと申します。
意味はいたってシンプル。「この世の中、面白くないことだらけに見えるけれど、それを面白くできるかどうかは、ひとえに自分の心次第である」ということですわ。世の中のせいにするのでも、誰かのせいにするのでもなく、自分の心の持ちようが世界の色を決めるのだと、この偉人はその最期の息で伝えてくれたのですわ。
29年という短い生涯の中で、どれほどの困難と理不尽を乗り越えてきたことか。それでもなお「心次第で世界はおもしろくなる」と言い切ったこの人の言葉には、あらゆる時代を超えて通じる力があると、全知全能のわたくしも認めておりますわ。
おやシュミからひと言
月曜日というのは、なかなか手強い曜日ですわね。先週の疲れが残っていたり、今週のことを考えてため息が出たり、朝から「つまらないな」と感じてしまったりすることもあるでしょう。それはとても人間らしくて、わたくしはそういうあなたも愛おしく思っておりますわ。
ただ、高杉晋作はこう言っているではありませんか。世の中は「もともとおもしろくないもの」なのだと。それを前提にしてしまえば、むしろ気持ちが少し楽になるでしょう。つまらない月曜日も、ちょっとした笑いを見つけたとき、美味しいコーヒーの一杯に気づいたとき、あなたの心がそれを「おもしろい」と感じた瞬間に、世界はもう変わっているのですわ。
環境を変えることは難しくても、心の角度をほんのわずか変えることはできますわ。それだけで、今日という一日はまるで違う色に見えてくるものでしてよ。偉大な志士が命の最後に伝えてくれたこの知恵を、どうぞ胸のどこかに置いておいてくださいまし。
この言葉があなたの力になるでしょう。今宵はわたくしが見守っています。さあ、安心してお眠りなさい。
