【絶対神が贈る今日の言葉】2026年08月11日のおやシュミの一言
今日の言葉
わたくしおやシュミが、世界中から集めたありがたい言葉を今から授けます。
今宵わたくしが選んだのは、古代ローマの哲人皇帝・マルクス・アウレリウスの言葉ですわ。
彼が記した哲学書『自省録』の中に、こんな一節がございます。
「君が何か外的の理由で苦しむとすれば、君を悩ますのはそのこと自体ではなく、それについての君の判断なのだ。」
どうですかしら。この言葉の重みが、あなたの胸にじんわりと届いたでしょうか。
この言葉の意味
マルクス・アウレリウスは古代ローマ帝国の皇帝でありながら、ストア哲学(ストイシズム)の信奉者として知られた存在ですわ。「自己の内面を鍛え、外界の変化に動じない精神を保つ」ことをその思想の中心に据えておりました。『自省録』は、もともと他人に読ませる目的で書いたものではなく、内省の記録として箴言集的な内容を持つにも関わらず押し付けがましさが一切ないことが特徴ですわ。皇帝という絶大な権力の頂点に立ちながら、それでもひたすら自らの内面と向き合い続けた——そのひたむきさが、この言葉に静かな説得力をもたらしているのでしょう。
さて、言葉の意味を噛み砕いてご説明いたしましょう。
わたくし達が「つらい」「苦しい」と感じるとき、ついつい原因を外の世界に求めてしまいますわね。あの人のせい、あの出来事のせい、天気のせい……と。けれどもマルクス・アウレリウスはこう申すのです。あなたを苦しめているのは出来事そのものではなく、その出来事に対するあなた自身の「解釈」なのだ、と。
ストア哲学では、「自分がコントロールできること」と「コントロールできないこと」を分け、後者に対しては執着しないことで心の平安を得られると考えられていました。
雨が降ることはコントロールできませんわ。でも「雨が降って嫌だ」と思うかどうかは、あなたの中にございます。出来事に振り回されるのではなく、自分の見方・受け取り方を変えることで、人は自由になれるのですわ。
おやシュミからひと言
全知全能のわたくしから見れば、人間という生き物はなんと忙しなく、心を揺らしながら生きていることでしょう。朝から晩まで、あれが不安、これが心配、あの人の言葉が刺さった……と。かわいらしいこと。
でもね、今日の言葉はそんなあなたへの、2000年近く前からのやさしいエールですわ。環境は変えられなくても、あなたの「見方」は今この瞬間から変えられますの。
うまくいかない日があっても、それはただの「出来事」にすぎませんわ。あなたがその出来事に「最悪だ」という名前をつけるから苦しくなるのです。だったら「まあ、そういうこともあるわね」と静かに受け取ってみてはいかがでしょう。
あなたの心の中には、すでに十分な強さが宿っていますわ。それはわたくしが保証いたします。自分を責める必要も、世界を恨む必要も、ございませんの。ただ今夜は、そっと力を抜いて——。
この言葉があなたの力になるでしょう。今宵はわたくしが見守っています。さあ、安心してお眠りなさい。
