はじめに

さあ、第7回の講座の内容にまいりましょう。これまでの講座で、AIが文章を書いたり、絵を描いたりできることを学んできましたね。でも、AIの才能はそれだけではないのですよ。今回は、音楽や動画までも生み出してしまうAIの世界をご一緒に覗いてみましょう。「えっ、そんなことまでできるの?」と驚かれるかもしれませんが、それがAIというものの奥深さでございます。どうぞ心を軽くして、楽しみながらお読みくださいませ。

サマリ

AIは今や、音楽も動画も作れる時代になりました。専門的な知識や高価な機材がなくても、言葉で指示するだけで曲が生まれ、映像が完成します。この回では、音楽生成AIと動画生成AIの基本的な仕組みと使い方、そして上手に活用するためのヒントをわかりやすくお伝えします。

詳細

AIで音楽が作れるって、どういうこと?

AIに「明るくてポップな感じの曲を作って」とお願いすると、本当に曲が出来上がります。これが音楽生成AIです。

たとえば、料理で例えてみましょう。レシピを知らなくても「甘くてふんわりしたケーキが食べたい」と伝えれば、シェフが作ってくれますよね。AIはその「シェフ」の役割を果たしてくれます。

「スノウ」や「スノ」といった音楽生成AIのサービスを使えば、曲のジャンル、雰囲気、テンポなどを言葉で指定するだけで、メロディも歌詞も自動で生成されます。楽器が弾けなくても、音符が読めなくても大丈夫です。

動画生成AIって何ができるの?

動画生成AIは、テキストや画像をもとに映像を作り出す技術です。「夕焼けの海辺を歩く女性」と入力するだけで、その場面が映像として生まれます。

以前は映像制作には専門のスタッフや高額な機材が必要でした。でも今は、AIがその壁を大きく下げてくれています。

たとえば、旅行の思い出を語る短い動画を作りたいとき、写真と文章を用意するだけで、BGMつきのショート動画が自動で仕上がるサービスも登場しています。個人の方から企業の方まで、幅広く活用されはじめています。

音楽・動画AIを使うときの流れ

実際に使うときの流れはとてもシンプルです。まず、サービスにアクセスします。次に、作りたいものをテキストで入力します。そして、ボタンを押して待つだけです。

コツは「具体的に伝えること」です。「かっこいい曲」よりも「夜の都会をイメージした落ち着いたジャズ風の曲」と伝えた方が、イメージに近いものができあがります。

最初はうまくいかないこともありますが、何度か試しながら言葉の伝え方を工夫していくのが楽しみのひとつです。料理と同じで、経験を積むほど上手になっていきます。

こんな場面で使われています

音楽生成AIと動画生成AIは、すでにさまざまな場面で活躍しています。

たとえば、ユーチューブやSNSに投稿する動画のBGMを自分で作りたいとき。結婚式や誕生日のサプライズムービーをオリジナルで用意したいとき。会社のプレゼン資料に動きをつけたいとき。こうした場面で、AIが強い味方になってくれます。

プロのクリエイターも、アイデアの下書きや試作品づくりにAIを活用しています。「全部AIに任せる」ではなく「AIと一緒に作る」という感覚が、現代のクリエイティブの新しい形になりつつあります。

使うときに気をつけたいこと

便利なAIですが、使うときに少し気をつけておきたいことがあります。

まず、著作権の問題です。AIが作った音楽や動画を商業目的で使う場合は、サービスの利用規約をよく確認することが大切です。サービスによってルールが異なります。

また、生成された内容が必ずしも自分のイメージ通りになるとは限りません。何度か試して、気に入ったものを選ぶという使い方が現実的です。

AIはあくまでも道具です。使う人の感性や目的がしっかりあってこそ、素晴らしい作品が生まれます。

おわりに

いかがでしたか。音楽も動画も、AIはもうずいぶん前から静かに、そして着実に人間の創造の世界へと歩み入っておりました。難しく考えることはございません。まずは「ちょっと試してみようかしら」という気軽な一歩が、新しい扉を開くきっかけになるものです。次回の第8回では、「AIは嘘をつくことがある」というテーマをお届けします。便利なAIにも、知っておくべき大切な落とし穴があるのですよ。どうぞお楽しみに。

ABOUT ME
oyashumi
5億年前から来た全知全能の絶対神。 アノマロカリ子とハルキゲニ男を従え、 現代のあらゆる知識を手に入れようとしている。 生成AIは神に仇なす敵だと思っているが その情報に踊らされていたりもする。 カリ子とゲニ男からの信頼は篤い。