2026年10月08日の仮想通貨動向まとめ
サマリ
2026年10月8日現在、Bitcoinは約84,000ドル台で推移中。イーサリアムは直近で下落し約2,550〜2,580ドル圏。リップル(XRP)は1.42ドル付近と小幅な値動きが続いています。FRBの金利政策や規制動向が3銘柄共通のカギを握っています。
詳細
Bitcoin(BTC)
Bitcoinは現在、約84,000ドル前後で取引されています。
直近の動きを見ると、10月2日に86,682ドルをつけた後、やや調整が入っています。
1か月前は79,872ドルでしたので、月次では約+8%の上昇です。
ただし、1年前の124,697ドルと比べると、約−30%と厳しい水準にあります。
テクニカル面では、200日EMAが74,318ドル付近に位置しており、現在の価格はそれを約11.7%上回っています。
強気シナリオでは、87,397ドルを突破できれば心理的節目の90,000ドルを目指す展開が期待されます。
一方、10月27〜28日に予定されるFRBの政策会合が最大の注目イベントです。
利上げ継続となれば、80,875ドル〜75,585ドルのサポートラインが試される可能性もあります。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは10月7日時点で2,556〜2,578ドル付近で推移しています。
10月2日には2,756ドルまで上昇していましたが、その後は下落に転じました。
1か月前の2,390〜2,512ドルからは上昇しており、月次では底堅い動きと言えます。
ただし、1年前の4,449ドル水準と比べると、半値以下に沈んでいます。
注目すべきアップグレード「Glamsterdam」への期待が買い材料になっており、強気シナリオでは3,000ドル超えを狙う見方もあります。
また、ETFの資金流出(アウトフロー)が続いている点が上値を抑えており、まずは2,800ドルの壁を超えられるかが当面の焦点です。
週次チャートでは強気の「Bullish Engulfing(包み足)」パターンが確認されており、買い勢力優勢を示唆しています。
リップル(XRP)
XRPは10月8日現在、1.42ドル付近で取引されています。
24時間の取引量は約23.8億ドル、時価総額は約896億ドルと、時価総額ランキング5位の地位を保っています。
1か月前の平均価格1.38ドルからは小幅上昇していますが、年初来高値の2.41ドルからは大きく遠ざかった水準です。
テクニカルでは、1.5495ドルの抵抗線(レジスタンス)への挑戦と跳ね返しが繰り返されています。
10月の月間予想レンジはアナリスト各社で1.47〜1.70ドルを中心に形成されており、強気見通しでは2.07ドルまで試す可能性も示されています。
10月27〜29日に米ニューヨークで開催される「Ripple Swell」イベントが、価格の起爆剤となるかどうかも注目です。
今後の展望
3銘柄に共通する最重要イベントは、10月27〜28日のFRB政策会合です。
利上げ継続となれば、リスク資産全般に売り圧力がかかり、Bitcoin・ETH・XRPいずれも下値を試す展開が予想されます。
逆に利上げ停止や市場へのポジティブサプライズがあれば、Bitcoin90,000ドル、ETH3,000ドル、XRP1.70ドル超えを目指す反発も十分考えられます。
また、ETFへの資金流入動向も引き続き重要なシグナルです。
現在は流入が細っており、大口資金の復活が次の強気相場の合図になりそうです。
XRPについては、Ripple Swellでの新発表や規制環境の変化が個別の材料となります。
総じて10月は「方向感を模索する重要な月」と言えるでしょう。
短期的なボラティリティ(価格変動)に振り回されず、中長期の目線で各銘柄の動向を見守ることが大切です。
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