2026年09月18日の仮想通貨動向まとめ
サマリ
9月18日現在、ビットコインは約77,500ドル台で推移し、イーサリアムは2,450ドル前後、XRPは1.29〜1.31ドル付近で軟調な値動きが続いています。米連邦準備制度(Fed)の利上げ観測と、米上院での暗号資産規制法案(CLARITYアクト)の否決が、3通貨すべてに売り圧力をかけた週となりました。
詳細
Bitcoin(ビットコイン)
ビットコインは2026年9月16日時点で約77,566ドル付近で取引されており、セッション中に0.79%下落しながらも、直近の安値からは0.9%上のところを維持しています。50日指数移動平均(EMA)が73,535ドルで200日EMAの73,077ドルを上抜け、今年初めてのゴールデンクロスが点灯しました。ゴールデンクロスとは、短期の移動平均が長期の移動平均を上回るサインで、上昇トレンド転換の目安とされます。9月の目標価格として80,000ドルが意識されていますが、RSIが55.18でまだシグナルラインを下回っており、上昇の確認には至っていません。暗号資産市場全体がインフレ懸念の重しを受けており、CMEのFedWatchツールによれば66.4%の確率でFedが25bpの利上げを実施するとの見方が広がっています。で、現在はそこから約40%安の水準にあります。
イーサリアム(Ethereum)
イーサリアム(ETH)の価格は2026年9月17日時点で2,449.25ドル、24時間の取引高は78.9億ドルとなっています。9月16日にはCLARITYアクトが米上院の手続き投票で否決されたことを受けた市場全体の売りに押され、約2,400ドル付近に下落しました。次期アップグレード「Glamsterdam」のメインネット適用が2026年第4四半期にずれ込んでおり、まずは9月28日にSepolia(テストネット)のフォークが予定されています。イーサリアム財団はEIP-7805(FOCIL)とEIP-8141(フレームトランザクション)を次々期アップグレード「Hegotá」の必須実装項目に指定しており、FOCILはバリデーターによるトランザクション強制収録でセンサーシップ耐性を高め、フレームトランザクションはUSDCなどのステーブルコインでガス代を支払える機能を実現するものです。9月15日、米上院はCLARITYアクト(暗号資産市場構造法案)の審議進行動議について49対50で否決し、可決に必要な60票に11票届きませんでした。8月はXRPにとって2021年以来最高の月となり、1ヶ月で28.5%の上昇を記録していただけに、急落の痛みは大きいものがあります。も進んでいます。
今後の展望
3通貨に共通する最大のテーマは、米国の金融政策と規制動向です。Fedは9月16日(米国時間)に利上げを決定する予定で、市場では25bpの引き上げ確率が92%と織り込まれています。利上げは一般にリスク資産への逆風となるため、短期的には上値が重い展開が続く可能性があります。
テクニカル面では、ビットコインのゴールデンクロスが中期的な強気シグナルとして注目されます。アナリスト予測では9月中に最大80,594ドルへの上昇シナリオもある一方、77,246ドルまでの下押しも想定されており、平均的には78,920ドル付近の推移が見込まれています。9月の目標値として2,800ドルが掲げられており、値幅は2,405〜2,950ドルのレンジが見込まれています。
