【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年10月17日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、『Mina the Hollower(ミナ・ザ・ホロワー)』だ。ジャンルはアクションアドベンチャー。2026年5月29日にPC(Steam)、PS5、Nintendo Switch、Xbox Series X|Sで同時リリースされた開発・販売は、700万人がプレイした名作『ショベルナイト』を生み出したYacht Club Gamesによる完全新作だ。価格は2,480円。この値段でこの密度は、正直おかしいと思う。
どんなゲーム?
ゲームボーイカラー時代の作品を思わせるビジュアルをまとった、見下ろし型のアクションアドベンチャーだ。この世界には、大地の力を用いる「ホロワー」と呼ばれる者たちがいる。主人公のミナもその1人で、地面を掘り進む力を持つ発明家にして戦士だ。ムチ”ナイトスター”やサブウェポン、アクセサリーを駆使し、ジャンプや回避、地面に潜るアクションで呪われた島を探索していく。ダメージを受けた直後に反撃するほど回復効率が良くなるため、本作は常に「攻め続ける姿勢」をプレイヤーへ求めてくる。また、死亡すると経験値および通貨にあたるリソースをその場にドロップし、確保できないまま再度死んでしまうとロストしてしまうという、ソウルライク風のシステムも導入されている。本作には攻略目標となるエリアが大まかに6か所あり、基本的にはどんな順番で攻略しても問題はない仕組みになっている。探索の楽しさが、ちゃんと設計に宿っているんだ。
ゲニ男が気になる理由
『ショベルナイト』のYacht Club Gamesがこの作品を世に出すまで、相当な時間をかけていたことは知っていた。ゴシックホラーの世界を探検し、島の呪いを解くため決死のミッションに挑む——という設定だ。現代に合わせて洗練されたゲームボーイカラースタイルのビジュアルを謳っている。ピクセルパーフェクトなドットグラフィック、手ごたえのあるゲームプレイ、凶暴なボス、一度聴いたらやみつきになる音楽などが特徴で、サブウェポンは『悪魔城ドラキュラ』シリーズに近い形式が採用されており、まずサブウェポン自体を入手し、回復アイテムを拾って使用回数を回復していく仕組みになっている。という事実が、すべてを語っている。数字は嘘をつかないんだ。
こんな人にやってほしい
かつてゲームボーイを握りしめて、暗い画面に目を凝らしていた経験がある人に届けたい1本だ。あるいは、メトロイドヴァニアや悪魔城ドラキュラに「ああ、もっとこういうのをくれ」と思ってきた人にも刺さると思う。レトロゲーム風のグラフィックやBGMは総じて高い評価を受けており、ジャンプと穴掘りを中心としたアクションの手触りのよさも好評だ。
見た目に騙されてほしくないんだ。これは懐古趣味だけで作られた作品じゃない。現代のゲームデザインと、古典の魂が本気でぶつかり合っている。その衝突の跡を、自分の手で確かめてみてほしい。やってみる価値はある。…以上。
