【ハルキゲニ男の未攻略ゲーム愛】2026年10月15日の気になる1本
今日の1本
…ハルキゲニ男です。気になるゲームを紹介します。今日紹介するのは、「MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)」だ。ジャンルはデジタル対戦カードゲーム。2022年10月にiOS・Android・PCで配信が開始された。開発は「Second Dinner」、元ハースストーンの主要開発者たちが立ち上げたスタジオだ。マーベル・ユニバースのヒーローとヴィランが全員集合する、ちょっと異色のカードゲームなんだ。
どんなゲーム?
シンプルに言う。1試合3分、6ターン、デッキ12枚だ。これだけ聞くとスカスカに思えるかもしれない。でも、それが誤りだとわかるまでにそう時間はかからない。
ゲームの構造はこうだ。2人のプレイヤーが3つのロケーション(陣地)にカードを配置していき、より多くの陣地を奪ったプレイヤーが勝利となる対戦型カードゲーム3つのロケーションのうち2か所で相手のパワーを上回れば勝ちで、1つのロケーションに置けるカードは4枚まで。攻撃は6回のターン制で、1ターン目はコスト上限が「1」、2ターン目は「2」と、1ターンずつコスト上限が1ずつ増えていく2人のプレイヤーが盤面にカードを同時に展開し、1回だけ使用できる”スナップ”でブラフを仕掛けられるなど、新機軸のシステムが盛り込まれている。このスナップが曲者で、勝ちを確信したとき……いや、あえて不利な局面で宣言することもある。心理戦なんだ。
カードの入手方法も独特だ。カードを使用するとブースターが溜まり、ブースターとクレジットを消費することでカードをアップグレードでき、コレクションレベルが上がるとランダムなキャラクターが入った「ミステリーカード」を入手できる。パックをひたすら剥く形式ではない。プレイし続けることでコレクションが育つ設計だ。
ゲニ男が気になる理由
このゲームの本質は「制約の中の最適解探し」だと思っている。12枚という極端に少ないデッキ、6ターンという短い戦場、そして毎試合変わる3つのロケーションの特殊効果。50以上のロケーションが用意されており、各ロケーションの特徴を表現したバトルに影響を与える特殊効果が発動するが好きだ。カードゲームの理想形の一つだと思う。間口が広く、天井が見えない。「3分で終わるのに、なぜこんなに考えさせられるのか」という感覚……それがこのゲームの核心なんだ。
マーベル知識がなくても問題ない。スパイダーマンがいて、サノスがいて、デッドプールがいる。キャラクターの個性がカードの効果に反映されていて、世界観に溶け込みやすくなっている。ガチ勢にもライト層にも間口が開いているのは稀有なことだと思っている。
こんな人にやってほしい
スキマ時間しかないけどカードゲームをやりたい人。長丁場のTCGに疲れた人。マーベルが好きな人、あるいはまったく知らない人。どの層にも刺さる間口の広さがある。1試合3分という数字だけで判断しないでほしい。その3分の中に、立派な思考と駆け引きが詰まっているんだ。基本プレイ無料で始められるので、試さない理由もない。やってみる価値はある。…以上。
